NO!梗塞ねこ ~その104~
2017.02.18.22:45
ここで、私の頭の中で何が起こったのか!?
小脳梗塞がどうやって起きたのかを、私が理解できた範囲で書き残してみよう!
いわゆる頚動脈から、枝分かれしているいろいろな動脈が脳の中に栄養や酸素を送っている。
小脳に繋がっている、その中の動脈の枝の一つが“動脈乖離”を起こしてしまった。
そして、その乖離した部分が血管を塞ぐ血栓になってしまったので、その先の小脳に酸素が行かなくなって“壊死”してしまったのだ!
早く血栓を取り除いて、血管を広げることが出来れば良かったのだが、発症から4日も経ってしまったので右の小脳がほとんど死んでしまったのだ。
ただ、これだけ壊死しても、麻痺や障害が少なかったのは幸運だったと思っている。
また、血液の流れとか血流の不全で、大雑把になるが“中脳”と言われる部分にもかなりの不具合が出ているらしい。
一番怖いのが、心拍、呼吸。
とりあえず呼吸は大丈夫そうだが、徐脈と呼ばれる心拍が休み休みに打つ不整脈が怖い!
モニターの音を聞いていると、私の心臓は5拍のうち2拍休みになったり、3~5拍続けて休みになっている。
もちろん、ナースステーションの前の置かれたモニターは5分おきくらいにアラームを鳴らしている。(心拍は無線でモニターされている)
「しらはまさん、大丈夫ですか~~?」
と看護師さんがしばしば声をかけてくれる。
多分、最初の2~3日を乗り切れば小康となるのだろうが、今、入院直後なので小まめに様子を見てくれているのだろうと思った。
心臓、ドキドキ・ハードだ!!!!
脳梗塞って、経験してもその経験を話すことが、とっても大変!!!
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