2019年10月21日
「我那覇真子氏講演会」文京区民センター
昨夜は、文京区民センターでの「沖縄のジャンヌダルク」こと「我那覇真子(がなは・まさこ)氏」の講演会に参加。事前、予約していたので参加費は2000円。予約無しだと2500円。千田会という会が、毎回、こちらで色々な方の講演会を主催している。今回は、参加者180名で、今年1番の参加者数だとか。午後6時半から8時半まで。参加者は、男性70%、女性30%で、中高年者が多いが、若い方も結構いらした。「我那覇真子氏」の講演をお聞きするのは、3回目だが、まだ30歳の沖縄県で保守系論客として頑張られている女性。今回のテーマは「メディアが報じない沖縄、水面下で進む琉球独立工作」。基地反対闘争や、反政府県知事などで、どうしても沖縄は、左傾化した土地柄に見られるが、現実には、決して、そんなことはない。ただ、「琉球新報」「沖縄タイムス」という「朝日新聞」「毎日新聞」「東京新聞」という極左系新聞が、保守系に見えるほど過激な超極左系新聞2紙が、90%を占める影響が原因とのこと。一時、石垣島で発行している「八重山日報」という中道紙が、沖縄本島に進出して頑張っていたが、やはり極左系2紙の牙城を崩せず、本島から撤退している。翁長、玉城知事という左派系知事が県政を牛耳っているのも、やはり、このマスコミの力が大きい。そのせいか、沖縄は、警察も検察も、基地反対派には、極めて甘い。その沖縄で、近年言われ始めたのが、「沖縄独立、一国二制度」。昔から、少数派の変わり者が、言っていたが、最近、力を持ち始めてきたのが危険。こんなことは現実には出来ない。しかし、そのタイミングで、橋下徹氏が、沖縄の港を中国に貸しても良いのではないかなどという主張を書いた著書を出した。これまで、我那覇氏は、橋下氏を保守系論客と思ってきたが、著書の内容を読むと保守系では無いなと違和感を感じたそうだ。ツイッターで、橋下氏が我那覇氏に「勉強不足、自分の著書の読み込みが足らない」といつもの言い方をしたので読み直したが、どうしても共感できないので対談を申し入れたが、ギャラがどうの、ギャラを用意しても対談できるかどうか分からないと逃げ腰なので、仕方なしとあきらめた。我那覇氏達が地道に活動をしても、なかなか運動が進まない原因は、どこにあるのか考えたが、つまるところ、昔から日本に伝えられた家族制度など良き伝統を守ることを進めることが一番良い方法だと考えたそうだ。例えば、女系天皇制度には反対だが、沖縄では、一般家庭でも、男系主義を守ることが日常的に話し合われているので、女系天皇制度には違和感しかない。やはり旧宮家の復活が最善だろうとのこと。さらに基地移転には、メリットの方が多いのに、なかなか実現できなかったが、実際に工事が始まってきて左翼系の連中が、基地移転反対だけでは、もたないと感じて、沖縄独立を言い始めたのだろうとのこと。もちろん、その後ろには、中国、韓国、北朝鮮の影が見え隠れする。私有地なので手が出せないが、着々と反日関連の碑や展示館などが出来つつある。それだけに真実を日本全国に伝える必要性を感じるとのこと。面白かった。最後にゲストの村田春樹氏の沖縄に北朝鮮の主体思想(チュチェ思想)が広まっているのは、朝鮮人のせいというよりも、反日日本人が広めているのだというお話が印象に残った。
yakiba0985 at 11:35│Comments(0)│
│愛国