悪循環の中を生きていく?! | 自分、人(相手)、事実を知って人間関係を簡単にしちゃうブログ!?

悪循環の中を生きていく?!




こんにちは、カウンセラーの神谷です。

では、前回からの続きです。









Dさん


「そうですよね。一人では無理ですよね。


そのぐらい普通に操られているんだと思います。


私も文句ばかりが頭に浮かんでいました。


私の場合も旦那でしたね。


私はここに来るまでは、旦那のことが大嫌いで絶対に離婚してやる!って思って


いました。


でも、子供がいるので我慢していたんです。


我慢しているので、いつも不満ばかりがつのり、些細なことでもすぐに文句を頭に


浮かべていました。


とにかく腹がたつんです。旦那が少しでも、私が思ったことと違うことをしたらイライラ


してしまい、あからさまに態度にだしていました。


止められなかったですね。


何か対策をとるということよりも、文句しか頭に浮かばない感じでした。


私がやれていたことは、その浮かんだ文句を広げすぎないように、我慢することでした。


私が我慢しているという自負もあったんです。


そして旦那は自由にしていると思っていました。


だから余計にイライラしていたんだと思います。


でも、旦那の立場に立ってみれば、いつも不機嫌であからさまに嫌な態度をしている私


がいる家に帰ってくるのは、苦痛だったと思います。


私が旦那だったら耐えられないですね。


どっちみち、やはりどんなことでも文句だらけだったことがわかります。


それが私自身を苦しめていたんだです。


だから、余裕がなくてまた、文句が出てくる悪循環でしたね。


私は、ここで文句を自覚し、対策をとり何とかしていくことができる私になるために練習を


積み重ねていくことができました。


私にもともとない、何とかしようとする感覚はここまでするのかという印象でした。


それだけ、私はすぐにあきらめて文句ばかり言っていたことがわかります。


そう考えるとやることはやっていたという私の自負していたことは、なにもやっていないに


等しいぐらいのことでした。


習慣って怖いですし、自覚していないからなおさらどうにもならなったんだと思います。


やれることはたくさんあります。


それをやらないで文句ばかり言っているのは、そのまま母の感覚を学んでいたんだという


ことが繋がってきました。


すぐに文句を言われてきて、少しでも、いいから私の状況とかを知ろうとして欲しかった


幼いころを思い出します。


大人になっても変わらなかったのですが、幼いころは、かなりつらかったですね。


あのままいくと私はそんな思いを周りにさせても平気で文句ばかりを言う人になっていた


んだと思います。


そんなのは絶対に楽しくないですよね。


そこに向かっていることを自覚し、自分の感覚を捨てていくのは向かい合わなければどうする


こともできなかったと思います。


私の人生、旦那の人生、子供の人生を変えていけたと思っています。


ただ、操られているのはこれだけではないと思います。


引き続き、向かい合い操られていない人生を選択できるようにしていきたいです♪」











「そうですよね。すぐに文句を言うことも、言われることも楽しくないですよね。


文句を言っていると、なんかすっきりした気になるのかもしれませんが、すっきりは一瞬


にすぎないことが多いと思います。


文句を言うことが習慣になっていくと、文句を言うことを探してしまい、どうでもいいこと


さえにも文句を言わないと気が済まないことになっていくことが多いです。


それでは、自分自身も楽しくはないと思いますし、言われている方も楽しくないですよね。


そこまできちんと捉えることができると、自分自身で楽しくないことをしていてストレスを


ためていることに気づくと思います。


それでも、文句を言う習慣は簡単にはなくならないです。


皆さんもお話しされているように、文句を言う習慣がある人は、文句を言う習慣がある人


が環境の中心にいた可能性が非常に高く、その人を見本にして、身につけてしまっていて、


文句をいうことが普通であり常識ぐらいに感じ、操られているのです。


そうなると、気づいただけで何とかなることはありえないと言っていいでしょう。


文句を言うことのデメリットを時間をかけて、感覚に染み込ませていくことが必要です、


そして文句が浮かんでいることもきちんと意識し、話をしてみて向かい合うことを繰り返し


積み上げていく必要があります。


文句を言うことも、繰り返して積み上げてきたことです。


身につけるためには、何度も何度も繰り返し、積み上げていくしか何とかならないと思います。


だから、最初の向かい合うことは、最低限のことだと思います。


多くの人は、その最低限のことさえも、なかなかやっていないから、操られぱなしになって


しまっているのです。


でも、それはチャンスだと私は思っています。


操られている人が多い環境の中で操られないことができると、その視野は操られている人の


何十倍も広いと言っても過言ではないのです。


視野がひろければ、それだけ余裕が持てるので有利だと思いますし、見えているので、


いろいろなトラブルも避けられ、更に余裕が持てるようになると思います。


そして、見えるからこそ何とでもできることがわかるし、自分のことも、人のこともよく見えて


いてどうにでもできることが多くなります。


そうすれば、文句ばかりが浮かぶことはなくなるでしょう。


文句ばかり浮かぶ人は、それだけ余裕がないのです。


どっちが正しいとか、相手がこれだけ間違っているとかが気になってしまい、その文句の


正当性をわかってもらいたかったり、どうにかして相手にわからせたいのです。


自分が正しくてしてが間違っていることを示したくて仕方がないのは、余裕があるとは言え


ないですよね。


しかも、そんなことを示したとしても、余り意味がないことがほとんどです。


めんどくさいから、そういうことにしておかれるかもしれませんが、それをされると、その感覚


が強化されてしまい、更に余裕がなくなります。


そんな悪循環の中を生きていくのは、自分自身もつらいですし、周りも間違いなく巻き込みます。


そんな大げさなことと思うかもしれませんが、実際にそうなっていて抜け出せない人は残念


ながらかなり多くいます。


それは、いつも不満だらけな人生を送ることが決定しているといっていいと思います。


周りを見ると、そんな人、たくさんいるはずです。


でも、向かい合うことで、そうならないことも選択できるのです。


そして、そうならないように努力をしようという人との出会いもあります。


その中で、話が通じる会話を通してこれまでと違う人間関係も育めると思います。


こんな心強いことはないですよね♪」












このように話は続いていきますが、

この続きはまた次回させていただきます。


最後まで読んで頂きありがとうござました。






皆様にお願いがありますm(u_u)m 


 


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