misty green and blue

Life is like an onion...

森内 ヒカル 2

2020-06-02 | artist

昨年5月上旬、Alexander McQueen繋がりで記事にしたことのあるTakaとHikkiが、約1年後に奇しくもインスタライヴで共演する日が来ようとは夢にも思わなかった

 彼らに対し一時的ではあるものの熱狂したことのある私にとって、満更でもない
 その意外性に、むしろ嬉しかったものだ
 男性としてはTaka、女性としてはHikki、彼らの声質が私にとって一番しっくりする

この気持ちは今でも変わらない

実のところ、スマホのミュージックプレーヤーにはワンオクが8曲収録されているが、通勤・お出かけ時の行き帰りの車中で、収録曲全47曲をシャッフル再生していたため、縁遠くなった訳でもない
縁遠くなったのは、むしろHikkiかもしれない

Hikkiに夢中になっていたのは、アルバム『Distance』(2001)が発表された頃だった
たまたまキムタク主演の『HERO』の主題歌に「Can You Keep A Secret?」が抜擢されたことがきっかけで、アルバム購入に至ったと記憶している

あの‘天才少女’が....

99年頃、たまたま見ていたニュース番組で、弱冠15歳の少女が中腰姿勢で大人顔負けのR&B ― 「Automatic」を歌う映像が流れたことが、Hikkiを知るきかっけとなった
以来ずっと心の中で気にかけていた存在だったが、私にとってはデビュー曲の衝撃が忘れ難く、一番のお気に入りである

Takaを知るきかっけとなったのは、映画『ミュージアム』の主題歌「Taking Off」だった
それまでにも森進一・森昌子の息子が、人気ロックバンドのvo.として活躍中云々ということを、どこかで聞き齧たことはあったが、その程度に過ぎなかった
件の主題歌は、確かに衝撃的ではあったものの一番のお気に入りとは言い難い
他曲にはない、曲の序盤で聴かれる‘やや鼻にかかった艶っぽいTakaの声色’に強く惹かれたという意味では、「Liar」が衝撃的だった
 
 当時22歳とは思えないほどの、嫌味さを全く感じさせない色気が絶妙、ゴシックメタル風メロウ且つドラマティックな旋律と併せ、楽曲が放つその芳醇な音色は、個人的No.1かもしれないと思わせるほどに魅惑的だった

その時の印象が物語っている


思いがけないTakaとHikkiのコラボ
森内家にとって数少ないリスペクト・シンガーであったHikkiの「First Love」を小学生の時から上の弟と歌う練習をしていたこと
初対面はKOHHのアプローチにより、今年1月にロンドンから2時間弱の山奥でレコーディング中だったワンオクのスタジオを訪れたことで叶ったこと
お互いがディズニー映画ファンであり、それぞれがカラオケでよく歌うこと
ひとりで作詞作曲を行なうHikkiに対して、メンバー全員で曲作りを行なうTaka
有名人の親を持つことで、母親を別人のように感じていたHikkiに対して、TVで歌う父親に然程違和感を覚えなかったTaka

まるで旧知の仲のような、気兼ねのない本音トークの数々が観ていて楽しく、微笑ましかった

Instagram Live Hikaru Utada & Taka @2020.05.17
 


もしも楽曲によるTakaとHikkiのコラボが実現したら、ちょっとワクワクしそうだ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿