こんにちは。シラフジ(馬・♀12歳)です。
今日は「人気役者の映画・ドラマ」をお送りします。
今月は「市原悦子」さんをピックアップ!
市原さんは日本を代表する女優さんで、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、市原さんの作品を紹介します。
まずは「木枯し紋次郎」です。1972年~1993年ごろに放送されたドラマです。市原さんは「早稲田大学」卒業後に俳優座の養成所に入所。同期には大山のぶ代さんなどがいました。1957年に俳優座に入団し、舞台「りこうなお嫁さん」で女優デビューをしました。ドラマは1958年に「顔」で、映画は1957年に「雪国」でそれぞれデビューをしました。1961年に演出家の塩見 哲さん(故人)と結婚し、おしどり夫婦として知られましたが、子どもには恵まれませんでした。
次は「まんが日本昔ばなし」です。1975年~1994年、2005年、2011年、2012年に放送されたアニメで、2012年の終了後もCS放送の時代劇専門チャンネル、AbemaTVでも配信されました。市原さんは俳優の常田富士男さん(故人)とともにアニメの語りを担当しました。市原さんと常田さんとのコンビで、長年このアニメの語りを担当し、子どもからお年寄りまで多くの方に親しまれています。
次は「家政婦は見た!」です。1983年~2008年まで放送されたテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」の中で放送されたドラマです。市原さんは上流家庭の欺瞞ぶりを見聞きする家政婦役を演じて人気を博し、市原さんの代表作になりました。
最後は「しゃぼん玉」です。2017年に放映された映画で、映画ではこの作品が、ドラマでは同じく2017年に放送された「朗読屋」が最期の作品となりました。2012年ごろから病気との闘いが続き、2017年に「自己免疫性脊髄炎」の治療のために休業を発表。その後の2018年に放送されたバラエティ番組「お休み日本眠いいね!」で仕事を復帰しましたが、2019年に体調を崩し、帰らぬ人となりました。
市原悦子さんは2019年に心不全のために亡くなりました。82歳でした。主な受賞歴は1990年の「黒い雨」で第13回「日本アカデミー賞」・最優秀助演女優賞など。「家政婦は見た!」と「まんが日本昔ばなし」で看板女優・声優として人気になり、その演技・語りに多くの方たちに愛され、親しまれました。市原さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの役者さんが登場するのでしょうか?次回もお楽しみに。
というわけで、シラフジでした。
また明日です。
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