カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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今日の記事は昨日の記事から微妙に続いております。

 

海外に住めるのは有難いのですが、ビザって本当に面倒臭いです。 

そもそもビザを取るのが大変な作業なのですが、それを更新するのもかなり面倒な作業です。

 

カナダの場合、移民ビザの更新はないのですが、永住カード(Permanent Residenceカード、通称、PRカード)の更新は5年に1度必要です。 これはカナダに戻ってくる時に必要なので、理屈的にはカナダにずっといて旅行などをしないのなら、 必要ありません。 PRカードって導入されて17年くらい経ってるはずなのですが、いまだにこのカードの存在を知らない人もいます。 

更新にかかる予想処理日数は、今だと大体20日くらい。 でも、これはあくまで目安。 

旅行の日程が立っていると気が気じゃありません。 大抵、遅れますし。 

待つしかないというのが苦痛です。 

更新に50ドルかかり、過去5年間の住所、職歴、学歴、 渡航歴などを全部書く必要があります。 さらに提出書類が英語でない場合は、公証翻訳者による翻訳か、それを公証する人のサインが必要です。 

そして、たまに写真が規定に沿ってないとかでまるごと送り返されてくることも。 

個人的には、更新処理日数が読めないのが一番、辛いです。

○日以内とか決まっていたらいいのですが、それがないのです。申請のタイミングによってはかなり待たされます。

数ヶ月前に申請した人が20日でカードを受け取っても、自分が申請する時は90日になっているとかあり得るのです。

 

カナダ移民の場合、5年の内、3年以上、カナダ国外に在住すると移民ビザが失効する可能性があります。 

カナダ人配偶者の海外転勤についていく場合などは問題ありません。 また家族がカナダにいる場合は考慮してもらえます。 

でも自分の場合は、独身、不動産なしなので、5年の内、3年以上、カナダ国外に在住した場合、カナダに帰れなくなる可能性が高し! 

 

カナダに住めて、自由に職業を選択でき、社会保障的にもカナダ人と同じ扱いをしてもらえるのは、有難いですが、 移民の場合、制約は、やはりいろいろあります。 二重国籍可能な国の人たちは、とっととカナダ国籍を取れるので、羨ましいです。

 

 

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