主体性について語りたい。

休日の目覚めには2つの派閥があります。
“早く起きる派”と“遅く起きる派”です。
“いつも通りに起きる派”もいるでしょうが、
それらの人たちは“早く起きる派”に属します。

両者に共通して根底に流れる考え方は、“○○せねば損”です。
“早く起きる派”の人たちは、
「せっかくの休日なんだから早く起きねば損」と考えています。
反面、“遅く起きる派”の人たちも、
「せっかくの休日なんだから遅く起きねば損」だと考えています。

“早く起きる派”は休日にやりたいことがある人たちです。
それは趣味かもしれませんし、
恋人とのデートや家族サービスのような人との付き合いかもしれません。
寝ているよりもやりたいことがある状態は幸せそうに見えます。

では“遅く起きる派”は充実していないのでしょうか。
“遅く起きる派”の主張は、
「せっかくの休日なんだからゆっくり休みたい」です。
その思いの裏にあるのは、
“充実したアクティブな平日”と“英気を養うための休日”
といった割り切りかもしれません。
決して“遅く起きる派”が充実していないわけではなく、
“早く起きる派”より劣っているのでもなさそうです。


休日に遊び倒したい甥っ子から、早朝5時30分に襲撃を受けました。