≪ 歌絵芒文 ≫昭和初期の木版本 「 小倉錦 」 から取材しました。三十六歌仙の料... この投稿をInstagramで見る ≪ 歌絵芒文 ≫ 昭和初期の木版本 「 小倉錦 」 から取材しました。 三十六歌仙の料紙にみられる文様を “ 雲取り ” に取り方しました。 地紋に “ ススキ ” を用いることで硬くなりがちな文様を “ やわらかく ” しています。 「 引き箔 」( ひきばく )と呼ばれる 『 技法 』 を用いています。 「 引き箔 」 とは、和紙に “ 薄い金銀箔 ” を張った無地のものや、“ 漆 ” に顔料を混ぜて多彩な色を出したもの、またそれらを組み合わせて模様を表したもの等を極細に裁断し、それを一本一本織り込んでいく技法の事です。 現在この技法を継続しているメーカーは全体の一割近くしかありません。 なぜなら、引き箔は和紙に片面だけ色柄を付けたもので、裏返ると土台の紙が見えてしまい綺麗に引き揃える為には、一度 「 機 」( はた )「 織る機械 」 を止めてヘラで一本一本引き揃えるように織り込まなければなりません。このような高度な技術が必要になり、高額になる為「 引き箔 」にこだわるメーカーが激減してしまったのです。 この帯の詳しい説明をご覧頂ける方は、このアドレスにアクセスしてくださると嬉しいです https://ameblo.jp/umegakiorimono/entry-11354564147.html #京都 #西陣 #梅垣織物 #西陣織 #帯#着物#訪問着#色留袖#留袖#木版本#小倉錦#雲取り#引き箔 #Japan#Kyoto#Umegakiorimono#NishijinOri#Kimono#KyotoTrip (株)梅垣織物(@umegakiorimono)がシェアした投稿 - 2020年Oct月23日am1時15分PDT