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次女犬ピットさんの手術成功にたくさんのコメントありがとうございました
今日は、なんと手術した足を、少しつきながら歩けるようになってました
喜ばしいことですが、つくたび、ドキドキするわww
でも早く治っていただかないと、反対の片足で耐えているので、こちらもまた切れやすくなるでしょうから(切れやすい犬種は両方切れるらしい)、早く体重を両方に均等にかけて欲しいとも思うし、でも手術したほうに体重のせると、見てるこっちはひぃーーーってなるしwなかなか難しい問題である
さて、今日は、ご近所で起こった話なんですけども。
ご近所でちょっとしたニュース記事になるような事故みたいなのに巻き込まれた方がいまして
新聞にのりまして
例えば日本だったら、ご近所さんは「静かにしといてあげましょう。今、たいへんでしょうから。。」みたいな感じになるような話
で、この地域ではどうなったかというと。。
こりゃ大変!とご近所チャットが騒ぎ始めまして
「あのお家の?大変だわ!ああ、神様のご加護を!!」
「どこの?あのピンクの屋根のかしら?祈るわ。」
とかいっぱい入りまして。
「現在は病院に運ばれて、心身ともに大丈夫な状況です。」というニュース記事を見つけた人が、
「大丈夫だそうだ!心配で、さっき病院に行ってみたけど、あえなかったよ。」って。
はやっww
いや、あえないでしょうよ。そりゃ、あなた親戚でもなんでもないw
それに、今、世界はコロナです!!病院ですもん、見舞いとかダメじゃんw
と、寅ママちょっとびっくりしながらもウケていたのですが、どんどん入るちゃっとを見ていると、あ。。これ文化の違いなんだな~と感じはじめまして。
だってね、続くチャットが・・
「あの家?ちょっといってみるよ。」とか、(えええ・・この状況で行っちゃうの)
「家族の人に電話をしたけど出なかったわ。お見舞い言いたかったんだけど。」
って言う人がいて。(電話かけたーー)
そうしたら、別の人が「番号教えてくれないか?自分もかけてみるよ。何かできることがあるかもしれない。」(知り合いでもないけどかけるーーーw)
「花束をみんなでおくるのはどう?」
とか、なんていうだろう。誰もおせっかいを止める感じではない
これはいらん世話とかいうやつではないのか?と初めは思ったんだが、どうも、本気で親族のように心配してるっぽい
知らない人同士だとしても、同じ地域にいて、同じチャットのメンバーだったら、たぶん、これを知らんふりする人のほうがひどい人っていうことになるような感じ。
そういえば、前にちょっと近いものを見たことがある。
子どもの学校で、教室から出てきた女の子が見事に転びまして
そうしたら、周りにいた大人が一斉にかけより、とにかく全員が何かしら手伝ったんです。立ち上がるこの腕を持つとか、カバンを拾うとか、飛び出した筆箱を拾うとか、何がしか手伝わないと大人として恥ずかしいみたいな感じで。
あのときに、文化が違うな・・って思ったんです。
逆に、私だったら、恥ずかしそうに立ち上がる人がいたら、見なかったことにしてあげようとかそっちに気を使うんですけども、全くそんな考えがない文化だなと。
手伝わないほうが恥ずかしい感じで。
何もすることがない人も、立ち上がって駆け寄よりましたよ~みたいなアピールまでしてる感じだった。
それとすごく似てる気がして。
これがここの文化の「気遣い」の仕方なのではないか。
よく、海外の話で、大切な家族を失い、失意にくれているときに、毎週末、ご近所の人たちがコンサートやレストランに誘い出してくれて、あれがなかったら、たぶん家族の後を追っていただろうとかいう話ってありますが、まさにその行動がこの状況なんだろうと思う。
静かに触れずはありえなくて、みんなで、「大丈夫だったか!みんなで話を聞くから。あなたの味方だから!」と一気に関わる。
相手が家族だけでこもったり、一人で落ち込んだりすることがないように、関わる文化なのだなと。
とにかく、ご近所さんは、ニュースになったわりには、全然元気で大丈夫っぽく、ほんとよかった。
そして、ちょうどそのチャットの合間に、ご近所のピットブルが迷子になっていまして
それがうまい具合にそのチャットの間に入り込み
「どのお家?大丈夫かしら。。心配だわ。」
K:「すまないが、うちの犬の●●が、妻がゲートを閉め忘れて出て行ってしまったんだ。探しているんだが見つからない。いたら教えて欲しい。」
K:どでかいワンコの写真
「あのピンクの屋根の家だよ。」
犬について:「目をこらして注意しておくよ。ナイスガイだね!」
K:「センキュ!」
「花束の案はすごくいいと思うわ。」
犬について:「その犬はどこの犬?近くにいないか探してみるわ。」
「今病院にいて、元気らしいよ。」
K:犬の写真www
犬について:「うちのストリートには迷い込んでないわね。。」
「電話してみるよ。心配だな。」
「お隣さんだからちょっといってみるよ。」
・
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K:「戻ってきたよ!!みんな本当にありがとう!!」
K:犬の写真ww
拍手喝采のチャットww
で!この後もご近所さんのことを騒ぎながら、この内容の詳細ということに関してはだれ一人一切触れない。
これがまたすごいところ
きっと状況などを聞きに行った人がいるので、知っているはず。
でもそのことをに関しては誰も語らないのです。
だれもそれをチャットのネタにはあげない。
これがきっと気遣いであり、マナーなのでしょう。
彼らは本当に詮索のために会いに行く訳ではないですね。びっくり。
みんなで心配をして心をサポートしようという行為なのだろうな。
それにしても、ご近所さんも、迷子のワンコも無事でほんとよかった。
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