実線は5月23日の下落でパーフェクトオーダーを示現した後、売り優勢の展開に下落が続き、6月3日に20337円の安値を付けました。その後は買戻しが入り、7営業日連続で前日終値を上抜ける上昇を演じました。6月12日にようやく前日終値を下抜けて引け、6月3日の上昇は一服しています。
NYダウの上昇に連れ高するカタチで上昇した相場は75日EMAが抵抗となり、一旦落ち着いてきました。現状、方向感を探る展開となり木迷いの十字線を二日連続で形成しています。目先は6月11日の高値がトップとなるか注目されます。
ボトムサイクルは24日目。
節目は21093円。
実線は6月3日安値24598ドルから上昇し6営業日連続で上昇を継続しました。6月11日に26175ドルの高値を示現した後は方向感を探る展開が続いています。
6月3日安値示現以降の上昇要因としては、まず6月4日にFRBのパウエル議長が近く利下げを行う趣旨の発言があり、株価を大きく押し上げました。5日はADP雇用統計の内容が予想の18万人から2.7万人と悪い内容だったことから、年内3回の利下げを織り込むカタチで株価の買い材料となり、翌日7日の米雇用統計では非農業部門の就業者数が前月比7万5000人増と4月の22万4000人増や市場予想の18万5000人増から急減したことで7月にも利下げに踏み込むのではないかとの観測が拡大し、株価をさらに押し上げる展開となりました。
目先は6月11日の高値がトップとなるか注目されます。
ボトムサイクルは25日目。
節目は25962ドル。
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