奈良の銘木市場 | 製材所の業務日誌  天然木.netのブログ

奈良の銘木市場

奈良県は日本有数の木の産地で、木材の市場もたくさんありますが、その中でも一番規模の大きい市場が奈良県銘木協同組合です。

その銘協さんの一年で一番大きい記念市が二日間開催されました。

 

初日は原木。

 

 

杉、桧はとんでもない量が出品されてました。

 

記念市ということで広葉樹もたくさん並びました。

栃が沢山出品されているということで、遠くは福岡、徳島、岐阜から大勢が栃を目掛けてご来場。

栃以外にも楓、桜、楠、桂など。

 

 

そんな恐い方々がいる中で、なんとか楠の大径木を買えました。

 

 

 

栃は小さくて格安でちょっと杢がありそうなのと白太が多いのを数本買っただけ。

太い栃は指をくわえて見学です。

 

 

 

初日はなんとなくエエ感じの仕入れができました。

 

 

 

二日目の製品。ほんとは行く予定じゃなかったのですが…。

早朝よりお客様の来店があり、遅刻して参加です。

 

 

 

高野山の参道の杉。レジンやってみようかな。

 

 

島桑ならぬ縞桑。

 

 

こんな桑見たことなかったので、どうしても欲しかった。

左の1枚は取られちゃいましたけど広い2枚買えた。

 

 

最後にカリンのコブをオマケで買って、現地滞在時間1時間で撤退。

 

 

製品は高かったです。でもまぁまぁ面白みのある乾燥材がたくさん買えたので、持って帰るのが楽しみです。

 

でもそろそろちょっと買うの控えよ。置き場所が無くなってきた。