4年前に入院した時の同室だったKさん

突然の電話で呼び出され

福利厚生を個人も利用できる
制度を広める会員

と言う仕事をやらないか、、?
と誘われたわけですが、、
(よければ前編をご覧ください)

なんかもう、書いてて
一体何に誘われたのか分からなくなってきました。

わたしは何に誘われたのでしょう?

仕事か?
会員か?
福利厚生を利用できる個人か?

それとも全てか?

ともあれ、よく分からないこのお誘い。

断る隙を見つける為にも

もう少し深入りして聞いてみる事にしました

で、失礼ながら、
『収入になってるの?』と聞いてみた。

「正直ね、始めたばかりの時は
全然、やってるのかやってないのか
程度で、、、。
まあ、金額で言えば6000円くらい、
一月あたり利益になるかどうかだったんだけどね!」

6000円?本当か?

「今は3年くらいやって、
一月10万以上入ってくるようになってるの」

「へー、すごいね!」

「そうなの。
片手間にできるってわけじゃないけど、
やる時は一気にやってって感じだから
一日中かかりきりにならないし、
時間も制限されないから、、。」

「へー。」

始めたばかりは、6000円
今は10万以上、、、。

子を増やしたんだね。。。
犠牲者が、、、。

「話だけでも聞いてみない?
私の話だけじゃ、わけわからないでしょ?」

わけわからない...か。
ある意味合ってる。
手当たり次第、入院同室だっただけの相手にまで見境なく声かけし
子ども増やそうと必死なお姿。
確かに訳わかりません。

やってる事と、何に誘われてるのかは
分かってますよ。

と心の中で呟いて、、。

「そうだねぇ。でも、わたしには
向いてないんじゃないかな〜。」

「うーん、営業じゃないし、やる気があれば
大丈夫だよ。私も迷惑掛けるような内容なら絶対さそわないから。」

「うーん」

「例えばね、すごく美味しいラーメン屋を知っていたら、ラーメン食べたいって思っている人に
あそこのラーメン美味しいよ!って教えるでしょ?それと同じ。」

おっと!身近なラーメンに例えてきたよ。
ラーメンと同じかあ!(笑)

「なるほど!」

「そう!だから教えてあげなきゃって思えたから
声かけてるし、安心して!」

わからない、、、。
どの部分に安心できるのか?

「そっか、、。」
なんか、相槌もかなり適当になってきました

「本当、話だけでも聞いてみて、嫌なら
そこでやめればいいし、どうかな?」

話聞くって、
詐欺師もどきの偉い人たちが
よってたかって
成功談聞かせてあおるんでしょ?

あほか!そんなの行ったら最後
絶対入会決定じゃん。

「うーん、ちょっと考えるね。」

「うん、じゃあ、何日に〇〇市であるから
一応行ってみない?」

しつこいな、おい。

「うーん、
ちなみにさ、それを、やるとすると
私も誰か誘わないと
いけないのかな?」

めんどくせーから
核心ついてやった。

「うん、本気でやるなら
そうだね、、」


はい!確定!

ねずみ講ーー🐀

終了ーー。


「ごめんね。
やっぱりわたしには向いてないと思う。ごめんね。」

だいたい話も聞いたし、
もう良いっすか?

撤収願う。

じゃあ、またねー。とサヨナラしました。
永遠に。

ねずみに誘われるわたし。
過去何度も。

その都度、友達や知り合いを失ってきました
どーでもいい人から大事な友達まで。

その人達の事は正直憎い。
騙して呼び出すから。
でも、もっと憎いのは

無知でバカな
ただ純粋な友達たちを騙した
その親ネズミたち。

金儲けしか考えてないよね?
儲かるなんて嘘だよね?
わかってるよね?
やり手の詐欺師まがいしか
生き残れないって。
犠牲者増やしてんじゃねーよ。

何度も思ってきたこの感情
また再び思う日が来るなんて。

2019年
年始早々このありさま。
今年!大丈夫だろうか、、。