久しぶりの読書記録。
 
P.G.ウッドハウス著
 「ブランディングズ城は荒れ模様」 Heavy Weather
 「ブランディングズ城の夏の稲妻」 Summer Lighting
 
このブランディングズ城シリーズは本当に面白かった。お城や庭園や登場人物が目に浮かんできて、まるで古き良き時代のコメディ映画をみているようなのである。思わず吹き出してしまったほどの可笑しい場面がたくさんあった。
 
ストーリーは入り組んでいて、誤解やいろんな登場人物の思惑が絡み、どうなるんだろうとハラハラするんだけれど、どういうわけか最後は思いがけない進展があり、読者が「こうなってほしいな」という方向に実に自然に落ち着くのである。(笑)その手腕と言うか、アイディアというか、ウッドハウスは天才だと思う。
 
アガサ・クリスティ著
 ㊵「牧師館の殺人」 The Murder at the Vicarage 1930年
 ㊶「無実はさいなむ」 Ordeal by Innocence 1958年
 
ウッドハウスに気を取られて、クリスティ物は捗らなくなってしまった。なんとなく結末を楽しみに読んでいるだけというか・・・。
 
しかも、図書館で借りた「牧師館の殺人」を、なんと紛失してしまったようだ!部屋の中をいくら探しても見つからない。こんなことは初めてなので、図書館の人に相談すると、同じ本を買って返すとのこと。今日早速ネットで購入した。
 
ところで、今日は放課後、ルイ君の発音教室に親子3人ででかけた。教室が遠いので、帰宅は午後6時頃になる。帰宅してからご飯を作るのは大変だろうと唐揚げを差し入れたら、とても喜ばれた。やっぱり同じマンション内に住むって、お互いに本当に便利だなあ。
 
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