恐ろしく素晴らしい芍薬を花屋でGETしました。
エッジドサーモン Etched Salmon
etchedというと、エッチング。
エッチングというと、印刷技術やガラスの篆刻などが思い描きますが、
その名のごとく、サーモンピンク界の巨匠
ともいうべき、エッジのきいたその出立が人を感動させます。
芍薬界では小ぶりの分類ですが、
掌サイズ。
パスポートサイズ。
なんとも感動的なサイズでありますので、ウエディングでも人気です。
こんなものがテーブルに置いてあれば、いやでも感動してしまうってもんです。大成功です。
ちなみに
これが1日目。
そして、
2日目であります。
そして3日目がトップの画像なのでありますが、
もしかして、4日目が本気を出してくるかもしれません。油断なりませんけれど、桜も7分咲きが一番良いので、これ以上の画像は期待できないと思われます。
さて、
先日、パラミタミュージアムにて開催中
ルドゥーテ展に行ってまいりました。
コロナの最中、近鉄で見た気がするこのチラシ、うっかり先日まで忘れ去っていましたけれど、ようやく行けて大満足。使うかどうか、とても怪しい、こちらのチケットケースを買ってきました。
美しいものを見るのはとても良い。
基本的に、多分ですが、
ボタニカル画
そして宮廷画家
フランス、ナポレオンの嫁のお気に入りだった宮廷画家ですから、それはもう華やかな世界が広がっていくことを期待していたんですけれど、
なんのことはない、挿絵がずらっと並べられており、いいも悪いもボタニカルアートでありました。
銅板に凹版印刷
線画ではなく点画
この技法を発明したのがこのルドゥーテであります。
1827年に出版されたこの本は 夢のような本だったことは間違いありません。
ちなみに1827年のフランス、7月革命が起こる直前で、
市民の力がぐんぐんきて、お姫様が楽しく本を読んでいる時代がもう直ぐ終わろうとしている頃なんですよね。
間に合って、良かった。
それにしても、一番印象的だったのは
ヒヤシンスの八重咲きでした。
とても美しかったので、もしかして今でもあるかもしれません。
もし見つけたら、即買いなんだけどなあ。
この辺で売ってくれないかな、八重咲ヒヤシンス
大好きな勿忘草の絵も買ってきましたけれど、
そう言えば、
忘れすぎてて、
どっかいった。私の忘れな草。どこ〜