ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

もみじ散って急ぎ剪定作業へ

2018-12-16 07:40:45 | 庭の仕事誌
 初冬のもみじ山です。



風通しと、見晴らしの改善が必要な現場。
絡んだ枝を抜いて、自然な姿のままに整える作業ですが。
もみじはまもなく水揚げが始まりますので、急ぐ必要あり。



お陰様で、なんとか間に合いました。
作業前はこんな感じですが、よりもみじらしく。
柔らかに仕上がりましたが、撮り忘れました。



一方こちらは、二枚あり。
太い枝の下に重なる、細めのほうを抜きました。
細めとは申しましても、男子の足首よりは太かったですが。



水が止まっている時期ですので、思い切り。
保護剤塗って、新しい風にお任せします。
枝一本で風も光も変わりますゆえ、この時期の枝作業は実に大切。



ついでに、建物周りもこの後少々抜きました。
屋根の保護のためにも、適度な空間が必要です。



少し動いただけでも、のこぎり一本で場の空気は変わります。
遠くの茅葺屋根さんを望んで、ちょいと一服。
今年は特に茅葺とのご縁が増しておりますが、それにつきましては新年に特集します。



 話を現場に戻しますが、長年の間に実生の世代交代も盛ん。
画像の手前、青い幹の二本がそれですが、実生はキクイムシさんにも強い。



池の護岸にも勝手に生えて、地盤を守って伸びており。
長期の管理計画の中でも、実生の力は頼りになります。



最後に落ち葉を撮る予定でしたが、忘れましたので、拙宅の足元で一枚。
こうして見ておりますと、毎日少しづつ、色が褪せて土に近づきます。
枯れ葉の中でも、見えない何かは動き続ける、初冬の自然さんに感謝です。
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