★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
-
------- Senseful Visual Art 3×3 -------
-
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
どこか近未来の廃墟に
なんか寂しく佇んでる人たちのように
見える写真ですが
全て海の中で撮影されたものです
いつの日か地球が海で覆われ
植物も動物も昆虫も
何もかも海の中での生活を
強いられたような
そんな未来のシーンを視覚化した
イギリスの写真家ニック・ブラントの
ディストピア的なシリーズ
The Day May Breakの第3章です〜
気候変動の影響を最も受けやすい
国に住む人々や動物に焦点をあて
ある意味全世界に向けての
警告を写真で表現しているシリーズ
The Day May Break
その第3章となるSINK/RISEは
地球気温の上昇により
その影響を受けている南太平洋の島民の
もしかしたらそれほど遠くない
未来の彼等を覗いているような写真です
海の中で楽しく泳いだり
魚とコミュニケーションするのではなく
静かに椅子やベッドに座って
この先の不安ばかりが募る表情をした
人々の場面が続きます
それでも一枚だけ動きがありそうな
シーソーに乗ってる二人のビジュアルが
またいつの日か太陽の光を
直接浴びれることを願いながら
上を見上げている
そんな希望の兆しを
感じさせてくれてます〜(o^^o)
The Day May Break CHAPTER 3〈SINK/RISE〉
by Nick Brandt
【 クリックしていただけると嬉しいです 】
↓
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★