これぞ10代のまさにリアルな少女の写真〜^o^ | Senseful Design

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センスのいいデザインってどんなデザインなのだろう

「カッコいいデザイン」=「センスのいいデザイン」とは限らない

'Simple is best' なデザインだからって、センスの悪いデザインもあるだろう

そんな答のないSenseful Designを見つけに行きましょう!

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------- Senseful Visual Art 3×3 -------

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街の中に突如現れた巨大化した少女たち〜

と言ってもその少女たち自体は

その周りの世界との

大きさのアンバランスにもお構いなく

いつものようにお友だちと遊んだり

犬とお散歩したり

家の前から牛乳瓶をとったり

と変わりない感じです

 

 

まるでウルトラマンやゴジラが

街中に現れたような大きさなので

普通だったら特撮特有の

ちょっと嘘っぽい一場面になりそうな

シチュエーションの写真ですが

なぜかリアルに感じませんか

 

本当に大きくなってしまって

でも「べつに、まっいっか〜」って

意外と冷めた感じで

そこにいるように見えます

 

この作品のテーマタイトルは

「Teenage Stories」

 

つまり私は被写体を

「少女たち」と表しましたが

周りの建物よりも大きくなった

単なるステレオタイプの明るい少女を

作者は写したかったわけではなさそうです

 

彼女たちは10代の少女であり

思春期真っ只中の少女なのです

 

不安定な精神状態であったり

現実が非現実的に感じることもあったり

社会的にも子ども時代を卒業して

自分の存在意義を確認していく時期

 

そんな10代の少女たちを

本物そっくりのミニチュアの町で

少女たちの夢見がちな感受性とともに

実際の周りの世界とのギャップをも

その非現実的な世界観で表している

男の子にはわからない

もしかしたらこれがリアルな少女の

ポートレートphotoかも〜(o^^o)

 

Teenage Stories  by Julia Fullerton batten

 

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