カラミンサとニワナナカマド | 時をこえて ー百年の庭ー

カラミンサとニワナナカマド

歩くのに邪魔なため、1ヶ月前に短く切りましたカラミンサ。

 

そのカラミンサにまた花が咲いています。

 

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カラミンサの花はとても小さな薄紫色の花で、

 

いかにも「ハーブの花」という感じがします。

 

ちなみに切ります前は、このように大きくなっていました。

 

もともとカラミンサがありましたのは、シェフレアの鉢の中。

 

今でも鉢とそのまわりは、カラミンサで覆われています。

 

以前は植えましても自然に消えていましたカラミンサですが、

 

数年前からこぼれ種で殖えるようになり、

 

レンガの小道の両側は、カラミンサでいっぱいです。

 

ところで、庭の手入れをしていますと、

 

男の子の像に続く小道でもちょっとした変化が起きていました。

 

ニワナナカマドにまたツボミができたのです。

 

ニワナナカマドが前回花を咲かせましたのは6月下旬。

 

その場所には、緑の小さな実ができています。

 

この調子ですと、秋には赤く色づいた実が見られるかもしれません。

 

今回のツボミも、やがてはこのように白く色づいて花を咲かすことでしょう。

 

数年前までは花が咲くことは全くありませんでしたニワナナカマド。

 

「ガーデニングには気長に待つことも大切だな。」

 

そんなことを思う私でした。