カテゴリ:散歩想観
熱海駅は、5年ほど前にリニューアルされていた。商業施設と駅前の足湯「家康の湯」が整備。以前より全体に明るくなった。熱海の青い海をイメージした駅舎。「ラスカ熱海」は買い物客で賑わっていた。人通りの少ないアーケード街を抜けて、サンビーチへ・・。 熱海サンビーチ(400m)の東側に、シニアの人間ならご存知の「寛一・お宮の像」がある。今は、銅像と記念写真をとる人は少ない。強い紫外線と潮風を浴びて、二人の像は、風化(劣化)している。「金色夜叉」の物語を少し思い出す。 熱海サンビーチの西側に、「ムーンテラス」が海に突き出ていた。熱海湾から昇る月を眺めるのに良い場所。この月見のテラス周辺は、夜ライトアップされるという。寛一とお宮にならないように願う場所かな・・。 「熱海の海岸 散歩する・・」で始まる金色夜叉の歌詞を簡単にまとめると、(1)共に歩むも今日限り・・、(2)さもなきゃお金が欲しいのか・・、(3)今月今夜のこの月は・・、(4)残る渚に月淋し・・。となる。いまも金銭と愛憎とが絡む事件は、形を変えて様々あるようだ。
写真-1 明るくリニューアルされた熱海駅。 写真-2 熱海駅前広場と淋しいアーケード街。 写真-3 ジャカランダ遊歩道沿いにある「寛一お宮像」。 写真-4 夏休み、海水浴で賑わう熱海サンビーチ。 写真-5 恋人の聖地とされる「ムーンテラス」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月10日 06時00分11秒
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