今、あるブランディングの専門家さんと、
ある方のブレイクのお手伝いをしています。
いろいろあーでもないこーでもない、、、と
考えたり話し合ったりしていて、ふと、
今やってることってまさに、
(特に女性で)起業を目指す方にも通じるんじゃないか?
と思い当たりました。
きっと参考にして頂けると思いますので、まとめてみました。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
最初にその方のことを聞いた時、
「ん?何?」と思いました、正直なところ。。。
モノを作ったり売ったりだと割と“見えやすい”のですが、
その方が提供しておられるのは、コト。
しかも、心当たりのある人にはメッチャ必要だけれど、
それ以外には「初めて聞くよな・・・」な分野。
そういう、こちらも
・いまいちピンとこない状況
に輪をかけて、
ご本人も、
・「説明しても分かってもらえなかった」経験多数なので
・もう、何をどう言ったらいいのか迷っておられる、状態。
こういう現状では、
ブレイクの種になるプレスリリースなど書けるわけがありません。
いかがでしょう?
女性の起業希望者さん、
ご自身の状況と同じではないでしょうか?
ぜひ、ご自分の中を整理する意味で、
(今まさに我々が踏んでいる)
下記のステップを辿ってみてください。
①独自性を掘り出す(見つけ出す)
②外に見えるカタチにする
(キーコンセプト、キーメッセージ、ネーミング等)
③法的に担保する(商標権や意匠権、実用新案等)
④ビジネスとして回る仕組み/仕掛けを考える
⑤それを表す手段を考える(主に販促・広報)
⑥同時に、実現に必要なつながり(人・組織等)を洗い出し、
現状の人間関係に照らして、足らずまいをピックアップする
(“応援してくれる味方を、仲間を増やす”って大事)
⑦独自性の補強(抜け漏れ)とブラッシュアップ
⑧販促・広報の手段に反映
①~⑧を全く行わず、「とにかく行けばなんとかなるだろう」と
ボンヤリした状態のまま「創業塾」なんかへ行ってしまうと、
たちまち周りの熱気みたいなものに飲み込まれ、
「私って何も分かってへんわぁ・・・(+_+)」と
“自分嘆きワールド”に陥ってしまいます。
「創業塾」等へ行く前に、
少なくとも①と②は目鼻を付けておきたい。
「私ってこんな人でな、こんなことをしていきたいねん!」と、
「誰を幸せにしたいのか?」が、
“筋道を伴って”明確になっていれば、
あとは創業スクールを受講する中で深めていけばいい。
いざ起業!という時の実務的なこと一式、
例えば、開業届けの書き方とか、青色/白色申告の別、
各種融資制度や補助金関係、支援機関の情報等は、
何も言わずともそこで教えてもらえますからね。
“あなたという人”を、
外から“見え”るようにすること、
そして、
最初の第一歩にふさわしい“仕掛け”を
考え用意すること。
どうか焦らずに、
このしっかりした“根っこ”を作るところから取り組んでください。
応援しています。(^_^)/
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