人に何かを伝える時は、明快で分かりやすい表現を。~コツは「頭の中に中学生」 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

昨日のブログの続きみたいなもんです~。

「明快で分かりやすい表現」にするために、
じゃあ、どないすんねん?って、もう少し具体的に。。。目

 



(こういうのであればメッチャ分かりやすい。^^;
 高山駅で見つけた「光秀クッキー」(笑))


偶然にも、私と有名占い師のしいたけさん
同じこと考えて/やってました。(^-^;


今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







ペーペーの新聞記者時代、
上司から常に言われ続けたことは、

「それ、中学生が読んでも分かるか?」。



「難しいことを難しく書くのは

 猿でもできる。猿
 どれだけスッと目と頭に入ってくるように

 書けるかが勝負だ」

   
  (実際、「猿が書いたのか」と突き返された原稿は
   数知れず・・・。泣)



ホントそうなんですよね。

何も知らない中学生が読んでも分かる。

それも、一生懸命理解して分かる、のではなく、
サッと目を通して「ふ~ん(*゚ー゚)( 。_。)」と分かるレベルに。


    

 

 


昨年の『an・an』で「言葉のチカラ」特集があった時、
しいたけさんも、
「頭の中に中学生を置く」と。


自分の言ってることが中学生にも興味を持って
もらえるかどうかを考えながら、
書いたり、話したりするそうです。


 
 

 



例えば、紅茶を飲んでる時。




大人だったら、その紅茶のフレーバーや
葉っぱの良さ、産地や歴史等々を説明しても、

(たとえ興味がなくても^^;)
「ああ、そうですか」と聞いてくれる。


でも中学生だったら、
(きっと)鼻くそをほじり始めてしまう。

  
   (こんな感じ?^^;)



だから、中学生相手なら、
美味しいとかまずいとか、
彼らでも飽きないような話から始めなければならない、と。




確かにその通りですよね。(^▽^;)



私も好きな「講談」を説明する時は、

「豊臣秀吉や織田信長なんかの傍に
 合戦の話とかする人がいたんよね。
 そういう人が語ってたことが伝統話芸になったもの。

 小さな木の机を扇と拍子木で叩きながら、
 節をつけて語るねん」

なんていうふうに説明したりします。

 

   

 

 

するとなんとなく、
「あー、見た(聞いた)ことある」って、
おぼろげながら合点してもらえます。(^▽^;)

 

(時々「浪曲」と勘違いされますが、

 ま、、、まあ同じ伝統芸能ですから、いいかぁ~・・・と。アセアセ

 

 



ただそうは言っても、

ずーーっと「頭の中に中学生」を意識し続けるって、
これが結構ムズイ。
汗

すぐに中学生はどっかへ行ってしまって、
“自分の話し方/書き方道”を驀進してしまいますから。(^^;



それでも敢えておススメしたいビックリマーク

 

「頭の中に中学生上差し」って
すっごく有効な

“伝える力の磨き方”なんだって。

 


お金かかりません。
ちょっと意識するだけ。
忘れたら思い出したらいいだけですから~。(*^^)v




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