じょんから女節

じょんから女節は、放浪する
津軽三味線奏者の女性を歌う
曲で、津軽三味線の澤田流の
名取を持つ、澤田勝姫こと
長山洋子が「弾き歌い」を
しています。

長山のアイドル時代しか
知らない人がみたら、
あれっ?なぜ長山の弾く
三味線がこんなに板に
付いているのか驚く人も
いるでしょう。

もともと長山は、4歳の頃から
父親が通っていた民謡教室に
一緒に行っているうちに民謡
に心惹かれていったという。

そして10歳のころから民謡
教室の講師の勧めで三味線
を始める。

16歳になり演歌歌手になり
たかったが、演歌は若すぎ
るという事務所側の判断で、
最初はアイドル歌手として
デビュー。

1993年に演歌歌手として
再デビューをしたという
経緯がある。

長山の師匠は津軽三味線
澤田流初代家元である
澤田勝秋氏。

じょんから女節
2003年
長山洋子
作詞:鈴木紀代
作曲:西つよし
編曲:伊戸のりお


じょんから女節 長山洋子

たたきつけるような迫力ある
奏法、伝統芸能津軽三味線は
カッコイイですね。