今回は発達障害の傾向から、とにかく暗記が苦手で三角比の具体的な値が覚えられない高校2年生のAさんの数学授業をご紹介します

ポイント
Aさんは暗記が苦手なため覚える量を極力抑えることが一番大事です。そのため「何を考えれば暗記量を減らせるか」という目的をしっかり伝えた上で、単位円の書き方と三角比の求め方の指導を行いました。
また授業内で三角比の値を忘れた時にも、答えを伝えずに必ず時間がかかってでも指導した単位円から三角比を計算する様に指導を行っています。
これは具体的な三角比の値を忘れても図を書いて計算をすれば大丈夫という安心感を与え、本人自身で取り組める範囲を広げることを狙っています。

Aさんは困ったら自分で単位円を紙に書いて算出してくれる様になりました。これからは頭の中で単位円を描いて計算出来る様に指導を継続する予定です。

コーチング１では生徒一人一人の特性に合わせた指導を行っていきたいと思います。
ご興味ございましたらお気軽にコーチング1までご相談ください！

 

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