<なんで数が線になるの?一次関数の式とグラフの関係性を理解するコーチング> | コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

今回は自閉症スペクトラムの傾向から、頭の中で一つしか意識することが難しく理解に時間のかかる中学校2年生のYさんの数学授業の様子をご紹介しますニコニコ


ポイント
Yさんは特性上頭の中で2つ以上を意識して比較することが苦手です。そのためどの授業でも指導ポイントをホワイトボードに書き出します。

書き出すのは授業の初めに行い、内容はなるべく少なくして授業中に追加の説明を抑えることで混乱を防いでいます。
さらに指導では、例題に取り組む際にまずはホワイトボードを見ずに進め、ダメならホワイトボードを確認、それでも分からなければ講師側が再度説明を行うという段階を設けて、本人の理解度を確認しています。


Yさんは最初は数がなぜグラフの線になるのかが理解できていませんでしたが、最後にはグラフの線から式を求められる様になりました。

コーチング1では生徒一人一人の特性に合わせた指導を行っていきたいと思います。
ご興味ございましたらお気軽にコーチング1までご相談ください!

 

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