特別支援学級に在籍した場合、
学習内容をお子様の学習しやすいものに絞って指導されることが非
その結果、実生活で必要となるような内容にまで指導が及ばず、
その分はご家庭でフォローしなければなりません
今回ご紹介するMさんも、そのような理由で当社にて学び直しをさ
今回はそんなMさんへの指導の様子をご紹介します。
ポイント
実生活や将来仕事をしていくうえで
必要になるような、おつりの計算や、消費税の計算、
時間の計算、比の計算などの範囲優先し、
定着を促すため、これらを順番に繰り返し指導しています
指導の際は、生活の中で実際にありそうな
シチュエーションから問題を作るようにし、
ただ計算をできるようにするのではなく、
計算の意味や、実際に使う場面なども
結び付けて学んでもらうよう工夫しています
また、Mさんは想像することが苦手なので、
計算式がうまく作れない際は絵で描き表してもらったり、
こちらが解説をする際も絵を描きながら、
目で見て理解しやすいよう工夫しています
繰り返し指導を行っているうちに、少しずつ
理解度や定着度も上がっており、今では
おつりの計算や時間の計算は1人で
解けるようになりました。