18日は朝9時から、東京掛け試し稽古会でした。
気温の高い中、熱中症に気をつけながらの、総当たり42ラウンドでした。
極真の元世界チャンピオン高久昌義先生を代表とする、全国掛け試し稽古会。
ここ1年ぐらいの短期間に、全国に支部の練習会が立ち上がって、あれよあれよという間に
全国組織になっています。高久先生の素晴らしい人格と、「気」のパワーのなせる業だなあ
とつくづく思います。
一昔前の武術のような、封建的なピラミッド組織ではなく、お互いにリスペクトする有志の集まりで、
日本の武術の世界としては、革新的な団体なのではと思うのです。
一昔前なら、強い武道家さんと手合わせするために、わざわざ時間とお金を使って全国行脚しないと
いけなかったのに、そういったムダを一切省いて、色んな武術や流派の方達と、お手合わせいただけると
いう、ありがたい時代になったもんです。
私のような武術若輩者でも、安全に勉強させていただけるありがたい場所です。
かなりな先生たちに、毎回アドヴァイスを頂けて、毎回、本当に大変勉強になります。
高久先生と何回も対面していただけるだけでも、凄いですよね。
参加されていた、プロの格闘家 蟷螂拳のS氏と、対面させてもらって、
お、大きい。。。
重量別のふつーのスポーツ武術では、これだけ体格差がある方と、向き合ってもらう
機会ってまずないし、大変良い経験になります。ウホウホッって顔でも脅されるし(笑)
威圧感がやっぱり凄い。S氏の試合を無責任に(笑)観客として外から気楽に見ているのと、実際に対面
するのとでは、印象が全く違いますね。当たり前だけど。。。やっぱりプロってすごい。
そもそも、実践護身的には、体格差のあるさらに武術経験、軍隊経験のある犯罪者がいないと言う保証は
全くないので、そういう想定もしておかないといけません。
もし体格差の大きい相手にウッカリ近い間合いに入ってしまったりすると、ひょいっとつかまれて
頭上から地面にたたき落とされたりする。そんな事になるとひとたまりもないので、それだけは避けなければいけません。
(この練習会では、床が硬いので、そんな危ないことをする方はいませんし、勿論ちゃんと加減して下さっています。)
相手のリーチを考えて間合いを取るのだけど、中国拳法の人は思っている以上踏み込んでくるので
かなり間合いを取ってないと危ないのです。
大きな相手には、こま鼠のようにチョコマカ俊敏に動き回って、飛び込んで一発かます
しかないのだけど、残念ながら私はそんなに俊敏なタイプではないし。。。
現実的には、こんな相手に出会ってしまったら、棒のような長い武器で一発突き倒したり
してから、すたこら逃げるが一番正しい対処法だなと思ったのでした。
体格差のある相手には、現実的には、早くなにかしら武器になるものを手にするのが一番というのが実感です。(笑)
今回の稽古のマイテーマは、メンタルの置き方。相手に向ける「気」の種類を、色々試してみました。
お手合わせ頂いた先生方、本当にありがとうございました!
今回も大変勉強になりました。
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