中国が北大教授を拘束したようです。
念のため言っておきますが
私はこの人と何の関係もないどころか、どのような素性なのか、何をして拘束されたのか、さえまったく分かっていません。
という前置きをしながら(こう言っておかねばならないのもつらい)
中国、北大教授「拘束」の狙いとは:zakzak 2019.10.20
BS日テレによると
「理由なく拘束しない」としながら、今回も又「容疑理由を説明しなかった」ようです。その理由を説明すべきなんです。
「容疑理由はあるけれど、その理由を説明しない」というのは、あり明らかな「矛盾」ですね。
「矛盾」だらけの中国や韓国に言っても意味がありませんが・・・・・・
本人(中国共産党)だけが理由を分かっており、その拘束理由について触れないので世間は「理由」が分からず「理由なき拘束」として忌み嫌っております。
- 最近では英国が「合意なき離脱」をする判断をせねばなりません。あと8日後に3回目の延長の離脱期限2019/10/31が迫っております(当初2019/3でしたが、2019/6に延期し、またまた延期して2019/10/31になりました)。
- 「理由なき反抗」という米映画もありましたね。
中国を訪れた外国人や、再入国の中国人の場合
「外部と連絡をとれなくなり初めて拘束された」と分かることがほとんどで、制御された情報しか受け取っていない中国人は別として、中国政府の隠蔽工作が表面化しています。
こういった弾圧に反発する中国人がいないのかと不思議でしょうが、実際のところ中国での年間暴動が10万件以上と、異様であることを考えるべきでしょう。
中国では
1921年結党の中国共産党が、1949年に中華人民共和国を建国したことから、なりふり構わず党の存続のため動きます。
- 党が建国したので
- 「党が崩壊すれば、国が存在できるはずがない」のです。
そして中国では、総選挙がなくたった6%の中国共産党員による一党独裁が続いております。
これが、中国共産党政府のシステムで
説明することなく拘束できる
ことにつながっております。
(たみはよらしむべし、しらしむべからず)
この現代版で
その理由を告げずに法を執行(拘束)するのがいいというものです。拘束理由など、説明してもお前らには分からないだろう、という上から目線の姿勢が、中国では当たり前田の(あっちゃん・クラッカー)なのです。
そんな社会に生まれ大きくなった人が、もう引退する時代。
中国は「貧しいから共産主義に走っていたのだろう」、というアメリカの読みは、完全に間違っていたようです。
いくら中国が日本に接近する時代とは言え、これはいけません。
情けないことに中国はまだ全体主義の弾圧国でしかなく、そして同時にそう言った中国に恫喝されっぱなしの日本。
まだその兆しが見えませんが、こんなことを続けていると、日本の反動が心配です。
さてさて、皆様はどう思われますか。