映画「ひろしま」

 

こんな映画があったのですね。

 

関川秀雄監督の1953年に公開された映画「ひろしま」。

原爆投下から8年後の制作なんですね。

8万8千人の被爆者がエキストラとして撮影に参加したそうです。

ずっと口をつぐんでこられたという話を多く聞く中で、

このエキストラ出演は、どんな想いだったのでしょう。

 

1955年にベルリン国際映画祭の長編映画賞を受賞したそうですが、

大手映画会社が配給に消極的だったため、

国内では上映が限られ「幻の映画」となったのだそうです。

 

その映画が8月17日深夜TVで放送されました。

 

 

 

原爆を受けてもいいと思う人は誰もいないはずです。

 

歴史の実証は難しいです。

どちらが良いとか悪いとかを超えて、

イデオロギーを超えて、

してはならないことは、してはならないと

この映画は教えてくれます。

 

国を超えて、同じ人間として考えることではないかと思います。

 

自分も含め、自分の子どもたちや、友人知人に、

原爆を浴びせることができるかどうか考えて見ることだと思います。

 

この映画の描写は、実際に近いように作成されたとは思いますが、

こんなものではなかったのではないかと思います。

 

控えめに描かれたとしてもあまりにも酷いです。

 

多くの人がこの映画を見て考えることが必要ではないかと思います。

 

 

地球を超えて宇宙からの視点、やはり必要だと思います。

宇宙から見たら地球は小さな星です。

同じ地球の人間たちです。

その感覚をこれからの子供達には持たせる必要があると感じます。

 

 

ちなみに、

このような中で真っ赤なカンナが咲いていることを想像してみてください。

 

 

 

 

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カンナ・プロジェクト

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