東京タワー水族館 その2 (2018.8.5) | 鶏肋的人生

鶏肋的人生

最近は、魚類・海獣類にはまっています。
風景や花の写真のときもあります。

今回はアフリカ篇です。

南米エリアに負けず劣らすたくさんの種類が展示されていますが、

当ブログではとりあえず4種、

お気に入りの魚をご紹介します。

 

 

ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー

ポリプテルス目は、

古生代デボン紀に現れたとされています。

「生きた化石」とも呼ばれている淡水魚。

ギニア、ナイジェリア、ニジェール、ガーナなど西~中央アフリカの河川や湖沼に棲息しています。

 

 

テトラオドン・ムブ

単に「ムブ」とも

タンガニイカ湖やコンゴ川流域などに棲息する、

世界最大の淡水フグ。

成長すると体長7~80cmほどになります。

 

 

エレファントノーズ・フィッシュ

コンゴ川に棲息しています。

名前の由来となった、長く伸びた下顎(鼻ではない)には、

発達した感覚器が備わっていて

泥の中の微生物を食べています。

 

 

プロトプテルス・エチオピクス

「ハイギョ」の一種です。

ハイギョはシーラカンスと同じ「肉鰭鋼」に分類される

これまた「生きた化石」と呼ばれる魚です。

鰓の他に肺を持つことで知られていますが、

成長に従って肺が発達するため

鰓呼吸のみでは生きられず、

空気呼吸をしないと生きられない魚です。

その代り、乾季が来て水が無くなっても

地中で「夏眠」することで生き延びることができます。

 

ちなみに、ハイギョの仲間は南米に1種、オーストラリアに1種、

アフリカには4種が知られています。

(次回に続く)