屋久島へ(縄文杉編)12 | お・散・歩

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気ままな放浪記です

 

2014年 5月

 

( 11 からのつづきです )

 

 

 

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夢にまで見た縄文杉の前に立っています。

正直言って、こんな日が来るとは思ってもおりませんでした。

 

遥か遠いと思っていた屋久島。

10時間も歩くなんて絶対無理と思っていた縄文杉。

 

まぁ勝手に私が「無理」と思っていただけで、

実際に行動を起こしてみれば、何とか辿り着くものです (^▽^;)

その「行動を起こす」のが大変なんですけど・・・

 

今回は直前に休みが取れて、「あれよあれよ」という間にここまで来ました。

それが良かったのかもしれません(笑)

 

 

 

展望デッキの隅っこに立って、縄文杉を見つめる。

数千年もの間、この場所でこの屋久島を見守ってきた縄文杉。

この先も、何年も何年もこの場所で生き続けていくのでしょう。

 

縄文杉に比べたら、人間の一生なんてホンの一瞬なんでしょうね (^o^;)

 

 

GWの屋久島。 目の前を多くの人が賑やかに通り過ぎていきます。

そんな中、私は1時間近くこの場所にいますが・・・

さて、そろそろ帰ろうか・・・

 

苦労して苦労して やってきたこの場所。

ものすごく名残惜しいです。 できることなら、ずっとこの場所にいたいです。

でも、仕方ありませんね。

 

また、この場所に来ることなんてあるのだろうか?

次来れるのはいつだろうか?

もう二度と来ることはないかもしれない・・・

「さようなら、縄文杉」

 

 

 

さて、登山道を下って登ると、「あの」一方通行の分岐点へ戻ってきました。

ここからは来た道と同じ道を引き返すこととなります。

 

 

 

少し進むと、たくさんの人が休憩しています。

 

「あぁ、そういえばどこかでお昼ご飯を食べなければいけない」

休憩できるスペースがたくさんあるので、私もここでお昼ご飯タイムにすることにします。

 

 

 

適当に座って、お弁当を食べます。

大きな倒木の目の前に座って食べていると、ガイド付きの団体が立ち止まって、説明を始める・・・

どうやらこの倒木は有名な倒木で「マグロの口」と呼ばれているようです。

 

そうとは知らず、ド真ん前で弁当を食べている私。

次から次へとガイド付きの団体さんがやって来ては止まって説明して・・・

ちょっと恥ずかしい(笑) (・_・;)

 

 

 

さて、休憩が終わればあとは帰るだけです。

のんびり帰りたいところですが、

最終バスが出るまでに、荒川登山口まで行かねば、置いてけぼりです(笑)

 

 

 

 

 

 

今日はほんとに天気がいい。

木漏れ日の登山道を、気持ちよく歩いていきます。

 

 

 

( 13 へつづく )

 

 

 

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