屋久島へ(宮之浦岳編)4 | お・散・歩

お・散・歩

車・バイク・自転車・徒歩・・・
近所のお散歩から長距離ツーリングまで
気ままな放浪記です

 

2014年 5月

 

( 3 からのつづきです )

 

 

 

********************

 

 

 

花之江河からしばらく歩くと、森の中の分岐が現れます。

私が目指すのは 「宮之浦岳」 なので、まっすぐ進めばいいのですが、

ここで曲がれば 「黒味岳」 へも行けるようです。

 

この分岐周辺には、たくさんのザックが置いてあり、最初は「???」だったのですが、

よく考えたら、重い荷物(ザック)をここに置いて、黒味岳へ寄り道しているのでしょう。

黒味岳はここから往復することになるので、必ずこの場所に戻ってきます。

往復1時間ちょっとでしょうか?

 

私は・・・ 止めておきます。

 

宮之浦岳まであとどれくらいあるかもよく分かっていません。

体力にも自信がありません。

今回は「宮之浦岳に行く」という目標があるので、そちらに集中します。

 

「黒味岳」の看板を横目に、まっすぐ進みます。

 

 

 

この先は、ロープがある急な場所が何カ所か出てきます。

 

 

 

ちなみに私は片手に重いカメラを持っているので、片手でロープを持って登ります。

バランスよく・・・ 慎重に・・・

 

 

 

しばらく進むと、見晴らしのいい広い場所に出ます。

 

 

 

ここは 「投石平」 と言われる場所です。

大きな石がゴロゴロしていて、とても不思議な場所です。

樹木もなく、遮るものがありません。

見晴らしがいいですが、強い風が吹き抜けていきます。

 

 

 

ここからは、さっきスルーした 「黒味岳」 がよく見えます。

黒味岳の山頂をズームしてみます。

もしかしたら、私もあの岩の上に立っていたかもしれませんね。

まぁ、それは次のお楽しみと言うことで・・・

 

 

 

この場所で、長めの休憩を取ります。

荷物を全ておろして、大きな岩の上で仰向けに寝転びます。

「う~ん、気持ちいい~♪」

 

まだ5月初旬。 朝晩はかなり冷え込みますが、昼間はちょうどいい気温になります。

今日はお天気も良く、とても心地よいです。

このまま眠っちゃいそうな勢いです (笑)

 

 

 

遠くの山々が見えます。

「宮之浦岳は見えているのかな?」 「あの山の向こうかな?」

まだかなりの距離があるので、たどり着けるかどうか不安になります。

 

 

 

( 5 へつづく )

 

 

 

人気ブログランキングへ

********************