阿部敏郎さんとおととい、飲みに。
（⇒阿部さんって？）
阿部さん
「それにしても、めでたいね３人目。
えーっと、ミリンちゃんが60歳になるころには、俺は125歳かぁ。
たいして、変わらないな。
ほとんどタメだ。」
う、うん。
「差は」縮まりますもんね。
というか、差は消えて行く。
今日は成人の日。
ハタチで線引き、それ以下こども。
高1（15才）と20才ではまったく違う。
５才の差は、とても大きい。
でも、7２才と77才の「５才差」はほぼ無い。
０歳児と１歳児では、
「出来ること」がまったく違うのに、
３３歳と３４歳の「１才差」には違いはない。
生きれば生きるほど、僕らの差は消えて行くのだろう。
年の差だけじゃなく、価値観の差も。
結婚当初はぶつかる毎日でも、
お互いの価値観の差は消えて行く。
「性別」の差も、消えて行く。
おじいちゃんとおばあちゃんは、どっちがどっちか分からなくなる。
「偉さ」の差も、消えて行く。
８０歳の元社長と、７８歳の元運転手が、
手を叩き合って、仲良くゲートボール。
「上」と「下」の違い、
「偉い」と「偉くない」の違い、
「良い」と「悪い」の違い、
全て消えて、ゼロに近づく。
そして最後には「あなた」と「わたし」の違いも消え、
僕らは「１つの土」へと朽ちて行く。
今ある「個体差」は、いつか全て消えるのだ。
新成人の皆さん、おめでとう。
社会に出るのかな？学を極めるのかな？
進路はそれぞれで、知らないけども。
晴れた海路のその先で、
きっと多くの「先輩」に出会うだろう。
その人は、君たちより何かを知っているかもしれない。
その人は、君たちより何かが出来るかもしれない。
または何かが上手かもしれない。
でも、段差は消える、それが自然の摂理。
「全てのエネルギーは段差を埋めるために発生している」のだから。※⇒必読
平たく言えば、
宇宙の全てのエネルギーが、君を応援している。
君と誰かの段差を埋めるために、全てのエネルギーは働くのだから。
だから、安心してこっちへおいで。
今はまだ、社会で待つ多くの先輩たちとの間に「大きな差」を感じて、
怖いかもしれないけど。
僕らはいつか、タメになる。
ーさとうみつろう
あ、あともう一つ。
全ての段差は無くなるけど、
全ての毛根も無くなるからマジ気をつけて！！
はたちの頃に、ドレッドやら、白金髪やらをずっとやり続け、
頭皮をイジメ続けたツケが、
確実に来ているパイセンより！！
ハブって誰？って人は⇒こちら