「これから日本に大変なことが起こる」

と聞くと、

あなたはどっちを想像しますか?

①ヤバいこと

②すごいこと


 

デラックス「いや、その例えのチョイスもややこしいのよ。」



じゃあ、まぎらわしい回答例も含めて、

・日本にヤバいことが起こる
・日本にすごいことが起こる
・日本に大変なことが起こる


と言われたら、どっちを想像しますか?

①イイコトが起こる

②悪いことが起こる



最終日に、

「あと5分です次ラストの質問にして下さい」と言われたおっさんは、



みつろう
「やべ、えーっと、じゃあ手元にあるこちらの人の質問を。

バシャールは昔、これから沖縄に大きなことが起こる。

そして、本州にも別の大きなことが起こると言ったそうですが、

沖縄で起こった事は「首里城が燃えたこと」だと思うのですが、

これから日本で起こることはなんですか?」



通訳さん(翻訳した英語)
「オキナーワ、のイズ、オールドシュリキャッスルのバーンの事だと思いますが、

ニホーンのホンシューのヤーツは、

イツゴーロ・・・ペラペーラ」



って通訳さんが英語で言ってたら、



バシャール
「NONO。

オキナーワの、シュリキャッスルのじゃなーい。

これかーら、ノットイェット」



みたいに聞こえて来たので、

通訳さんを慌てて止めて、



みつろう
「ちょ、ちょっと通訳さん。

バシャール、まだ沖縄のヤツも起きてないって言ったよね?

ちょっと、止めて止めて。

日本の本州の事を聴いてる場合じゃない。

俺が住む沖縄の事きかんと!」



足が短いおっさんに、いったい何が起きたのか?

対談からさかのぼること、24時間前。



みつろう
「あー、めんどくさいなー。

みんなLINEに、こんなにいっぱい質問よせちゃって。

読むだけで3年かかる。

えーっと、なになに、

幼児誘拐はほんとですか?

そんなのバシャールは答えないって毎回参加してる編集者が言ってたからボツ。

次。

ビルゲイツは悪のボスですか?

そんな分かりやすい位置に、悪のボスが居るかいな。

ルサンチマンがひどい。

次。

えーっと、

沖縄と日本で大きなことが起こるって聞きましたが・・・、

これ、明日の質問の予備でとっておこーっと。」




おっさんは、ネガティブな質問をわざわざしないタイプ。

足が短いことからも分かる通り。

限られた時間内で、これ以上ネガティブなこと聴いてる場合じゃない。



なので、寄せられた質問を「パパパ」っと読んだら、

①バシャールが昔、沖縄と本州に大きなことが起こると言った
②沖縄の件は首里城だった

という、この人の解釈を、

沖縄の件は終わったんだ(自分の県はもう終わったんだ)」

それなら、自分はもう大丈夫だね。


ってことで、採用したのです!


こちらが、↓送られてきた質問






パパパって読んだら、

「沖縄の県は首里城火災で終了」

「あとは、本州ですが」

に見えて「自分には無関係!」と思い込んでから―の

バシャールに質問をしたのが、その24時間後。






バシャール
「NONO。

オキナーワの、シュリキャッスルのじゃなーい。

これかーら、ノットイェット」


と言われて、

慌てて通訳さんを止めて、



みつろう
「ちょ、ちょっと、通訳さんストップ!

他府県の事きいとる場合じゃない!

え?沖縄の「大変な事」はまだなの?

まずは、それがいつなのか聴いて!」



バシャール
「いつ起こるかを皆さんに提示する事は、許可されてません」




くー!!!!

やっちまったー!!!!

もう、「大変な事が起こる」イコール、

「悪いことに決まってる」と思い込んでる俺が居る!!!

ふり返れば、ヤツが居る。そして、ここには俺が居る!



「沖縄に大変なことが起こる」

「本州でも別なことが起こる」

と聞いて、

地震しか思い浮かばない俺の脳内語彙力の少なさよ!



しかも、バシャールは、

福島の原発のことを10年以上前に当てたおっさんやん!

ハゲてるけど、やる時はやるヤツやん!

「未来は決まってませんので、予言は出来ないのですが、

いま、皆さんのエネルギーを読むと、一番近い状態をナンチャラカンチャラ」

っていつも言いながら、

当てる気マンマンで、自信マンマンに言ってくるヤツやん!

いや、

地震マンマンに言ってくるやつやん!








くー!!!



ということで、昨日のブログを読んで、

いっぱい「お便り」ありがとう。




↑こんな感じのお便り、いっぱい来ました。


では、原文を読んでみましょう。

2018年にセッションで答えた内容だそうです。





首里城で自分の番は終わったとホッとしていたおっさんも、

今気づいたけど、

「来年から3年以内」ってかいとーやん!

2018年から3年以内って、

2018が1年目
2019が2年目
2020が3年目

残り1か月きっとーやん!!!


で、もう一度、

リラックスして、この人の原文を読んでみましょう。




「本州で大きなことが起こるでしょう。

沖縄では別のことが起こるでしょう。

大きな変化です」




どこにも「ワルイコト」だなんて書いてないのに、

悪いことにしか感じられない俺の脳内のキャパの狭さ!!!


でも、原文を読むと、

むしろ「イイコトが起こる」と解釈する人の方が多そう!

俺のヨメなら、きっとそう取る。

「大きな変化です」ってあたりが、めっちゃイイコトっぽい!




忘れろ忘れろ、

海ごと忘れろ!


よぎるな!

っめ!!!




「本州で大きなことが起こるでしょう。

沖縄では別のことが起こるでしょう。

大きな変化です」




こうも考えられる。

人間のDNAが急に突然変異して、

本州の女子が全員上戸彩になる



めちゃサイコーじゃん!!!

「沖縄では別のこと」は、

沖縄の女性が全員「深田恭子」になる、

に決まってる。


いや、最後に「大きな変化です」ってあるから、

沖縄では、男子まで全員が「深田恭子」になる可能性が高い。



いや、

落ち着け、落ち着け、おれ。

そしたら、俺も深キョンになってしまうから、

何一つ楽しくない世界だ。

コンビニ行っても、全員深キョン。

街を歩いても、全員深キョン。

家に帰ったら、鏡に深キョン。


本州に旅行へ行ったら、

半分の人間が上戸彩。

残りはおっさんだらけ。


「上戸彩」に飽き飽きしたおっさんたちが、

俺(深キョン)をめがけて、無数のナンパが始まり、

おじさんにもみくちゃにされ・・・、


地獄だ

どっちみち、地獄だ



コレの方が天国に見える。

全員深キョン化に反対します!


おや、でも待てよ。



「本州で大きなことが起こるでしょう。

沖縄では別のことが起こるでしょう。

大きな変化です」




本州・・・。

「九州」と「四国」と「北海道」は含まれとらん!!

九州女性が全員、誰になるのか気になって夜も眠れない!

九州は「宝生舞」か?

北海道は「黒木メイサ」で、四国が


とかそんなこと言ってる場合じゃない!







ということで、いつものノリでだいぶフザケましたが、

「未来」って不思議な現象です。

なぜなら、原理的に「想像」することが出来ないからです。

※コレ覚えてて※



僕らが脳内で未来を想像するトキ、

「過去に起こった事」の組み合わせでしか予測できないから。



これまでにあった「概念」、

これまでに覚えた「単語」、

これまでに起こった「パターン」、

以外を、想像することは出来ません。


でも、それは全部「過去の脳内データ」なんです。

あなたが、どんな未来を想像しようと、

それは未来ではなく、過去の脳内展開図なんです。





あ、同じような過去記事を去年かいた!

 

 

 


って言っても、誰もリンク先へ読みに行かないはずだから、

もう、コピペして来た!








2019年「元号」が発表される前日のブログ
----------------

 

 

いよいよ明日、新元号が発表されます。

 

 

 

よく考えると、「未来」って不思議です。

 

だって明日には、みんなが知っている「2文字」を、

 

いまみんなが知らないんですよ?

 

 

 

これ、メッチャ不思議だと思いませんか?

 

よーくよーく考えてみたら、

 

きっとこの「不思議な感覚」を誰もが掴めると思います。

 

 

 

 

じゃあちょっと、「明日のあなた」を想像してみてください。

 

想像できるよね?

 

「明日のあなた」は。

 

 

着ている服も、電車の座席も、いつもの街の風景も、

 

明日、あなたが見ているキッチンの風景も。

 

 

明日どころか、3か月後のあなたも、

 

1年後のあなたも想像できるはずです。

 

 


 

さぁ、いま想像したその全ての「未来想像図」の中で、

 

明日のあなたも、

 

1週間後のあなたも、3年後のあなたも、

 

どの「あなた」も、「次の元号」を毎日のように使ってるはずなんです。

 

 

 

あなただけじゃない、あなたの周りの人も。

 

友だちも、会社の上司も、旦那さんも、お母さんも、

 

街の知らない人も、TV番組も。

 

みーんな「○○(元号名)」って文字を使っているし、

 

知っている。

 

 

なのに今、それをこの街の誰も知らない。

 

 

 

じゃあ未来の「会話」も想像してみて下さい。

 

例えば、よく行く歯医者の受付のお姉さんの声を。

 

 

「山田さーん、次回の予約は年が明けて○○2年の1月10日でーす。」

 

 

 

言われてるはずですよね、2年後くらいに。

 

想像できますよね?その会話が。

 

 

でも「想像できるその会話」の中で、

 

受付のお姉さんの声まで聞こえてくるのに、

 

「○○」の部分だけが、出ない。

 

 

または、スマホの機種変更でドコモへ行って、

 

お店で申込書を書いている「あなた」。

 

申込書に、「○○3年5月2日」とか、書いているはずです。

 

 

いつもの携帯ショップの店内の内装も、

 

店員さんも、あなたも、受け答えする内容も、

 

申込書も、ペンも想像できるのに、

 

「〇〇(新元号)」だけが出てこない。

 

 

 

 

未来って、なんだ???

 

 

 

 

 

 

不思議な感覚、掴めましたか?

 

じゃあ、冒頭の文章をもう一度。

 

 


 

よく考えると、「未来」って不思議なんです。

 

だって明日には、みんなが知っている「2文字」を、

 

いまみんなが知らないだから。

 


 

 

変な感覚がジワジワ湧いた人は、

 

友だちにも教えてね。

 

 


ーーーーーーーーーー
以上



 

 

以下は、その翌日のブログ↓↓

 

----

 

昨日のブログに書いた、

未来でみんなが知っている事を、

いま、みんなが知らない
 \

現象



この不思議な感覚は、

 

今日とか特に凄いですよね。

だって今日はAM11時30分に「新元号」が発表される日だから。

 

 

このブログをAM11時半までに読む人にとっては、

 

わずか30分後に居る日本人ほとんどが知っている「2文字」を、

 

いま、日本中の全ての人が知らないんだから。

 

 

手を伸ばせば、届きそうじゃない。

 

そのラインの向こう側に。

 

だって、その線の向こう側に居る日本人は全員、

 

明日も、あさっても、その翌年も新元号「○○」を知っている。

 

 

でも、引かれた線のわずか30分前のこちら側に居る、

 

全ての日本人が知らない。

 

 

 

「未来」って、何なんだろう?



 

そしてラインを超えて、

 

11時30分以降にこのブログを読んでる人へ。

 

いま、もうほとんどすべての日本人が知っていて、

 

さらに今日から先の未来に居る日本人みんなが知っている「2文字」を、

 

あなたから30分ほど前、

 

ラインの向こう側の「過去」に居る全ての日本人が知らない。

 

 

 

逆に今となっては、

 

もう「知っている」2文字だから、「なんで知らなかったんだろう?」と、

 

「知らなかった感覚」が思い出せないでしょ?

 

 

「未来」って何だろう?

 

「過去」って何だろう?

 

 

 

 

 

 

 

実は、「未来」なんて無いのです。

 

 

これまでにあなたが想像してた「未来」はすべて、

 

ただの過去の遠景投影だったのです。

 

 

昨日のブログで想像してもらった「明日のドコモショップのお姉さん」も、

 

昨日想像した「明日の街の風景」も、

 

歯医者の受け付けも、電車の音も、

 

友人との会話も、家族との行動も、

 

想像できる全ては、

 

「想像できてる」ことを証拠にして、「過去」だったのです。

 

 

僕たちは未来を想像している時、

実は過去を見ていたのです。

 

 

 

「未来予想図」という曲をドリカムが歌いましたが、

 

あれは正確には「過去展開図」だったのです。


 

 

その証拠に、

 

昨日(むしろ、わずか30分前も)あなたが想像した「未来」というモノに、

 

この新元号の「二文字」だけが、絶対に浮かんでこなかった。

 

なぜなら、それは過去には無いモノだからです。

 

 

 

あなたはこれまでに、何度も「未来」を想像してみたことがあるでしょう。

 

ひょっとすると今も、未来を想像しているかもしれません。

 

でも、その全てが実は過去です。

過去の展開図なんです。

 

だって、いま想像できているのだから。

 

 

これからも「未来」を想像する時は、

 

今日と昨日のブログの、不思議な感覚をぜひ覚えておいてください。

 

 

 

 

平成31年4月1日AM3時。

 

これを書いている僕は、まだその新元号「二文字」をしりません。

 

------
ーーーーーー




読んだ?

飛ばさずに読んだ?

 


1年前の2つの記事に書いてある通り、

「未来」なんて、まったくの「白紙」で、

誰も分からない事。




そして、僕らが「未来はこうなるだろうな」って予測する脳内のソレは、

「過去の展開図」でしかない。


もう一度、言うね。

原理的に人間は未来を「想像」することが出来ない






ということで、↑こんなLINEいっぱい来ましたが、

「地震だ!」と思ったのは、あなたの脳内のデータの組み合わせ(未来のフリした過去の展開図)だけです。

そもそも、2010年の人に、

「来年、大変なことが起こるよ!」

って伝えても、

誰一人として「原発事故」は想像しないでしょう。

「津波」も想像しないでしょう。


あっても、「地震」くらいでしょうか。

または、2010年の人だと、

「また同時多発テロが起こるかも」と未来を想像するかもしれません。


同じ原理で、

「日本で大変なことが起こるよ」

ってだけ言われてるのに、原発と地震をすぐに思い浮かべるのは、

「過去に影響され過ぎている」からです。


でも「未来」というのは、過去の展開図じゃない。

まったく新しいナニカが起こります。

まぁ、

九州人が全員「宝生舞」になるということです。

さようなら。








今年1回きりになってしまった
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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

詳しいプロフィール


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