良性腫瘍の手術の決断は人それぞれ。

諸々の検査結果、
がん化の可能性、
日常生活にどの程度の影響が出ているのか、
それはコントロールが出来ているのか、

手術、入院と一定期間
生活の場から離れて大丈夫なのか、 (時期)

などなど、多くの事を検討します。



病院へは10年近く経過観察で通院していて
何度か手術の話が出ています。


手術をしないで済むようにと
先生と共通の思いでいますが
「した方が良いのでは無いか?」
と言う考えが先生にも私にも
定期的に訪れていると言う事です。


その度に検査をし直して
先生はじっくりとご検討下さいます。
有り難いです。


今回、手術を見送った理由は
がん化の可能性が低いこと、
鎮痛剤でのコントロールが出来ていること、
「手術をせずに!」と言う思い、
そして私の気持ち、考えです。


卵管瘤血腫と言う卵管の病気ですが
それ以外に子宮筋層内や漿膜化に
筋腫が複数あります。
どこからの痛みや不快なのか分かりませんが
鎮痛剤は必要です。


私は2月に47歳になります。
一般的には更年期に入ったところ、
でしょうか?
身体が変化する時期になりました。


その変化に合わせて手術をしたい、
と考えています。
それが身体には1番負担が軽いのではないかと考えているのです。


先生は、するならば1回で済ませたいと仰っていて、つまり未来の病気の可能性を出来る限り取り除いておきたいとお考えのようです。


ならば尚更に自然に来る身体の変化の波に乗って!と思うんです。


これが「良かった」となるか「残念」となるかは
時間が経ってみないと分かりませんが
自分の考えを持って、
それを先生にも理解をして頂き、
互いの考えを医者と患者の双方で
承知している状態が私は安心なのです。



そしてもう1つ、
COVID-19の影響も手術を見送る大きな理由です。

「今、この時期でなくても、、」
先生との共通認識でした。