ダブルライセンス 土地家屋調査士と不動産鑑定士② | 『士』業で成功にトライアル中

『士』業で成功にトライアル中

士業とは具体的には不動産鑑定士と土地家屋調査士ですが、様々な自己啓発本でロバートキヨサキ氏のいう『B』クワドラントが勧めてありますが、私があえて士業で独立した理由、そうなった過程、なぜ士業がよいと思うのかなどを書いて行きます。

前回ブログでコメントいただきましたので、回答を兼ねて書きます。

>現在受注している業務の割合は不動産鑑定士と調査士とでどのような割合になっていますか?

売上としては、不動産鑑定士40%土地家屋調査士60%って感じですね。
具体的な金額はこの割合と過去ブログを照合すれば推察できると思います。

費やしてる時間でいえば、不動産鑑定士25%土地家屋調査士75%って感じですね。
土地家屋調査士の時給が低いです。

なお、手伝いで測量の補助、雑務、経理をやってくれてる人は、経理以外で不動産鑑定士の仕事を手伝ってもらうことはないので、土地家屋調査士の売上効率があきらかに低いです。

経費も土地家屋調査士の方が多くかかってますね。(測量器具などの減価償却を考慮しなくても)

ただ、不動産鑑定士よりも土地家屋調査士の方が今の売上からの伸びしろ、今の売上の継続性が高いと思ってます。
瞬間的に、数年は不動産鑑定士の時給が高いのが続くと思いますが、先々は土地家屋調査士の売上に頼っていくことになると思ってます。

>資格は不動産鑑定士の記事が多く、仕事は調査士の記事が多く感じますがいかがでしょうか?

どちらの仕事も守秘性の観点から具体案件のことは書けてませんが、
前回記事の通り、不動産鑑定士は「判断」の部分が多く、判断以外のところは、不動産鑑定評価基準に拠るので、仕事の記事が書きにくいと思っています。
一方、土地家屋調査士は実務はバリバリこなしてますが、なって1年程度ですから資格の話の引き出しがありません笑

>あと質問ではないですが、これだけ有益な情報を書かれているので、HPなどとリンクされた方がいい気がしますがどうでしょうか。

HP作ってません笑
田舎で開業していて、どちらの資格も飛び込み客の期待はなく、ホームページで集客できることもないと思ってます。
費用対効果が悪いと思ってるので、ホームページ作ってないです。
看板も大々的に出してません。
事務所の前にきて、よく見たら「看板あるわ」って気付くレベルです。
土地家屋調査士は看板掲げないといけない(はず)ので、法令遵守のために掲げてるくらいで、看板で集客できると思ってません。

以上です。
コメントあればまた更新しやすいので、QA形式の質問いただければと思います。(迅速な対応が出来るかはわかりませんが。。)