成長には痛みを伴う | 『士』業で成功にトライアル中

『士』業で成功にトライアル中

士業とは具体的には不動産鑑定士と土地家屋調査士ですが、様々な自己啓発本でロバートキヨサキ氏のいう『B』クワドラントが勧めてありますが、私があえて士業で独立した理由、そうなった過程、なぜ士業がよいと思うのかなどを書いて行きます。

小泉政権が「痛みを伴う改革:として、いろいろな政策に取り組んでいました。
改革によりある分野が一時的な低成長になったり、ダメになる分野がでるが、全体として、または将来的に上向きに経済成長できるという趣旨だったと思います。

子供が成長するときも成長痛っていうものがありますね。

社会人もステップアップしようと思えば、一時的に痛みを伴うこともあると思います。

私の不動産鑑定士の実務修習生時代はお金がありませんでした。
不動産鑑定士受験前の不動産屋時代の方が裕福な暮らしをしていました。

同期は独身ですが私は結婚していて専業主婦の妻と幼稚園児がいました。
同期と比べてもお金がないので、同期と飲みに行くことも中々できず、行ったとしても安さ重視で鳥貴族一択に近い感じでした。

話は変わり、今日、息子とCOCO壱番屋に行きました。
ここにはコロコロコミックが置いてあるので、息子のお気に入りの店です。
妻がいると、こういうチェーンの店には入らないのですが、子供はこういうチェーンの店が好きですよね。

実務修習生時代はお金がなかったのでチェーン店しか行けれませんでした。
チェーン店に入ってもトッピングは遠慮したり、食後のコーヒー飲みたくても頼めませんでした。

今日、COCO壱番屋に入って値段のことを全く気にせず注文をしていて、ふと実務修習生時代のことを思い出しました。

実務修習生時代のお金のなさは辛かったんですが、その時代があるから今があると思ってます。
最初からお金がなかったのなら辛くもないと思うんですが、実務修習生になる前にある程度裕福な時代なあるから辛かったんです。

ある程度裕福な時代に、もう一つステップアップを目指して、一度生活水準を落として、収入を増やしました。
まさに痛みを伴う改革です。

このブログを定期的に読んでおられる人は向上心高い人が多いと思います。
ステップアップするには痛みを伴いますが、それを恐れては次には進めません。

私は更なるステップアップのためにある程度の痛みはしょうがないかなと思いながら今も動いてます。
将来さらにステップアップできた時に、また振り返ってあんな時代があったなぁと思うことでしょう。


ちなみに、実務修習生は収入きついみたいな話になってしまいましたが、そうではありません。
私は一度あげた生活水準を中々落とせなかったからつらかったんです。
不動産鑑定会社の大手3社に入れば、給料はまともに入りますので、受験生の方はご安心を。