【コヤーラ公募展】ありがとうございました、最後まで大ボケ【さよなら】 | たっきードールスタジオ

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絶賛迷走中の創作日記

昨日はNHKふれあいギャラリーに公募展の在廊に行きました。

コヤーラスタッフの西村さん、青の羊さんがいらっしゃって、いろいろためになるお話を伺いました。

SDやリプロだって「誰か」が作っているのだから創作ではないのか?とゆー私の長年の疑問にも

明解にお答えいただき、もやもやが晴れました。ここで私の公募展の歴史を振り返ります。

 

第2回コヤーラ公募展 出品高さ10cmほどの小さい子

 

この子は東京に引っ越してきたばかりの頃に作りました。羊毛フェルトで作っていた時のサイズで

花はアートフラワー系のお店で買ったので雰囲気にとてもマッチしていて

自分ではいいとおもっていたのですが講評で「シモン先生が造花じゃだめだね。」とおっしゃっていたと伺い大ショック!布花習いに行こうかと思いました。

固定ポーズの人形はスタンドなどに固定しないと倒しただけで簡単に折れます。

この子も耳や手が折れてます。お人形愛大すぎの私は胸が痛みました。

 

第2回それからの人形展 出品 最初のひゅーじゃいです。

 

作風変わりすぎだろうって感じですが、自分の拙い技量で作れるものでインパクトのあるものと思いアートっぽくしました。尖らせたいところは布にして折れても大丈夫、ちょっと庚申さんっぽいフォームにしました。この時公開講評で矢部先生、高橋先生に頂いた言葉は今も心に刻み込んであります。

Youtubeで公開講評の様子が見られます。

 

第3回コヤーラ公募展 出品 こんな感じで搬入しました

 

この子は選外になりました。理由は1次審査の写真の状態に演出が加わっていたからです。

世界観を出そうと背面、下部に花などを飾ったため失格になりました。

人形以外はディスプレイしないことは申込み用紙に明記されていました。

羽関さんすみませんでした。

 

第3回それからの人形展 大水青を出品しました

 

これは今作っている毛虫ちゃんたちに通じる羊毛フェルトのフェイスドールです。 手足の造形が甘いこと、ワイヤーの羽根に違和感があることなどご指摘をうけました。 私のように教室に通うわけでもなく、自分でイベントに出かけて行って作って売ってとやっていると いろいろ漂流しがちになります。そんな日々の中でコヤーラのみなさまが示してくださったいくつかの道筋が私の大きな寄る辺となっています。今回で公募展は最後だだそうでとても残念です。

 

だって、リベンジできないじゃないですか!

 

第4回公募展 出品 現在展示中です

 

講評は「(市販ペーパーの)デコパージュじゃダメでしょ!

 

でもね、言い訳めいて聞こえかるもしれませんが、長らくグラフィックデザインをやってた性なのです。完成度を高めるために「なにかを借りて来る」ことは私には自然なことでそれが「創作」の範疇から外れてしまう、なんかね、もう笑ってしまいました。デコパってわかったとたん評価しゅーーーってだだ下がりだったそうです。自分で描けばよかったです。だって10年ぐらい花ばかり描いていたこともあったのですから。

ああ、お願いします、何かの形でまた作品を出す機会を頂けたらと思います。

お人形に自分で花柄描きまくって出しますから!


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