b6c--[1]『マルキジオ、退団』
期待値以上に伸びた選手だったと思います。
エンポリにレンタルされたりしていた頃は、後にここまでの重要な選手になるとは思わなかった。

「世界のトップレベルに手をかけていたけど、登り切るには至らなかった」という印象のキャリア。


ここ数年の状態を考えると放出も仕方ないのですが、最終日直前に契約解除とは・・・行くアテはもう決まってるという事なんでしょうか。
もしもＪリーグに来たら、イニエスタ以上の人気を（特に女性層から）得られると思います。

でもまだ32歳ですからね。
少し勿体ない気もします。

下部組織から数えると25年間のユヴェントス在籍。
苦しい時に苦しい仕事を黙々とこなす姿は00年代以降のユーヴェを体現していた一人だった。

さらばクラウディオ。


『プレミア開幕』
■アーセナル 0-2 シティ
ビッグクラブ同士の開幕戦で、ここまで酷い試合内容はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。
こいつらは「Ｗ杯の疲労が・・・」などと言い訳できるレベルの給料じゃないはず。
もうプロスポーツとして成立してるんですかね、このリーグというかこのスポーツ。

素人臭いパスミスも、行き詰まった時だけのドリブル突破とそれに合わせるだけのショボい守備も・・・どう見ても低レベルな球蹴りにしか見えません。
こういう試合ではクオリティ的に最後の防波堤であるＧＫもミスを連発。
歳のチェフはまだ解るが、エデルソンまでもが連続してやってしまう。


「デブルイネに休養を与えられる程度の相手」と見なされたアーセナルの情けなさも鼻に付いた。
しかしながら、そのペップの見立ては間違っておらず、過去数シーズンに渡り無駄金を大量に使った残骸が今のアーセナル。

戦術・・・と呼べるものは見受けられなかったが、監督をエメリに変えて余計に酷くなった印象すら受ける。
というか、中盤のエジル、ジャカ、グエンドゥージ（新加入）が壊滅的で、戦術を施行するという段階にない。
ポジション別３ラインが全てバラバラに動いていて、スペースを空け放題だった。


そうそう、アーセナルといえばリヒト。

スタメンのＳＢが前半の内に故障して、リヒトが左SBでプレミアデヴュー。
不慣れなサイドでも何とか打開策を探っていた。
覇気の全く感じられないアーセナルの中ではリヒトのプレースタイルは目立つ。
圧倒的多数派に異物扱いされて追い出される未来が見えました。


■ユナイテッド 2-1 レスター
ＳＰ１、マジでもうダメかもしれませんね。
ホームでの開幕戦にこんな状態のチームを送り出していては・・・
スタメンの半分くらいはＷ杯関係なかった人達ですが、そいつらの調整も遅れてるとはどういう事なんでしょうね。

新戦力のフレッジとかいうブラジル人ＭＦも、ほとんど役に立たず交代して行きました。
ＳＰ１は夏休みの間中、ＳＤに苦情を入れていたそうですが、この試合を見ていて唯一合点がいく事柄でしたよ。

まず、放出が上手く行ってないんでしょうね。
ダルミアンやポグバがスタメンにいたし。


レスターは昨季の終盤戦で叩かれつつも留任したピュエル監督が新しい路線を模索し始めたのかな＿という印象を受けました。
ただ単にヴァーディがベンチスタートだった為に、縦一本じゃなくて繋ぐ意識が高かっただけなのかもしれませんが。

ノリッジから新加入のマディソンはいかにも「プロヴィンチャの10番」って感じの選手ですね。
あと、途中出場したラシド・ゲザルというＷＧは、セリエのシエナやバーリで活躍したアブカデル・ゲザルの実弟だそうです。

結局、途中出場したヴァーディが唯一の得点を挙げて１点差でレスターは負けたのですが、相変わらず決定力が彼だけってのは厳しいですね。
ザクレロはこの日ベンチ外（たぶん怪我）だった。


『帰って来た人々18-19��　パルマ』
公式に飛んだら汚い大陸文字が浮かび上がって来て萎えた。
紹介する価値無し。
さっさと降格しろ。


人気ブログランキングへ←運昇さん、亡くなれたんですね。まだ67なのに。