次女マオ(小2)は引っ込み思案である。
姉の陰に隠れ、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりする事が苦手である。
やはり次女というポジション柄、そういう性格になってしまうのだろうか。
ある日の晩・・・
嫁タカコがマオの話をしはじめた。
タカ「今度の日曜日ね、マオがウチにお友達を呼ぶことなったんだよ」
しゅ「え!?マオが!?」
タカ「マオがお友達をウチに連れてくるのって初めてなんだよね」
しゅ「そりゃ凄い!マオもやればできるじゃん」
今までウチに友達を連れてくるのはいつも長女のカホだった。
今回はマオが初めて自らに友達を家に呼ぶというのだ。
娘の成長の瞬間を垣間見れ嬉しく思うしゅんち。
タカ「また本人に直接話聞いてあげて」
しゅ「おう!そうだな!」
しゅんちは褒めて伸ばしたいタイプである。
早速誉めてやろうとマオに何に話しかけるしゅんち。
しゅ「マオー!ちょっといいか?」
マオ「なぁーに?」
しゅ「今度の日曜日にお友達と遊ぶの?」
マオ「うん!あやのちゃんとさつきちゃんがおウチに遊びに来る事になったのー!」
しゅ「凄いじゃん!ウチに来るの初めてだよな!?」
マオ「うん!そうなの!」
ニコニコと嬉しそうなマオ。
マオ「マオね、おウチにお友達来るの初めてだから楽しみなの」
そういえば長女のカホがウチに自分の友達を連れてくるのをいつも羨ましく見ていたマオ。
ある日は自分の友達が一度も来た事無いと寂しそうに言ってたことを思い出す。
しゅ「で、どんな風に誘ったの?」
マオ「うんとね、今度のお休みに誰かのおウチで遊ぼうって話になったのね」
しゅ「うんうん」
マオ「みんなでジャンケンしたのね」
ん?
じゃ、じゃんけん?
マオ「マオが一番負けたのね」
しゅ「ちょっとまてまてまてまて」
タカ「ちょちょちょっと!私もそれ初耳!」
マオ「負けた人のウチで遊ぼうってことになったのー」
全然成長しとらんわ。
子供の成長とは難しいものである・・・。
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