あなたの学習回路を起動、加速させる
学習コンサルタントの宇都出です。
今日は久々の日差しが降り注いでいる埼玉・所沢です。
気が付けば7月も下旬に差し掛かろうとし、
3か月延期となった公認会計士・短答式試験まであと1カ月あまりです。
まだ企業法や監査論の論文式の過去問や答練に取り組んでいましたが、
明日からは「短答式」の過去問や問題集・答練に絞って短答式シフトに入ります。
もちろん、論文式と短答式と被っていますが、
細かい知識を確実に常識化しないといけないですからね。
ところで、コメント欄に読者の方から、
私の勉強法を批判しているというブログ記事をご紹介いただきました。
こちらです。
→ 「資格試験は過去問中心に!」は本当か?──初めて挑戦する試験の正しい勉強法とは?
記事を書かれているのは、『フォーカス・リーディング』の寺田昌嗣さん。
寺田さんとは速読系メルマガ仲間で、初めてお会いしたのはもう15年以上前になります。
そのころ、寺田さんの地元の福岡で一緒にセミナーしたこともあるんですよ(私が聴き方・寺田さんが読み方の担当でした)。
最近ご無沙汰していますが……。
記事を読んでみると、
「資格試験は過去問中心に!」
という勉強法を批判されているんですね。
確かに寺田さんも書かれているように勉強する人の「前提知識」次第なのは
その通りです。 ある人にとって過去問集で勉強するのは非効率かもしれませんし、過去問集だけでは十分ではないかもしれません。
ただ、やはり、「いきなり過去問、とりあえず過去問」は資格試験の勉強において大事なんですよね。
寺田さんの記事を読んで、「過去問は後回しでいいんだ」と思ってしまうのは非常にもったいないので、書かせてもらいました。
「いきなり過去問、とりあえず過去問」が有効なのは、寺田さんが記事の中で解説されている「Uプロセス学習理論」からも導かれることなので、ご興味ある方は寺田さんの記事を読んで考えてみてください。
→ 「資格試験は過去問中心に!」は本当か?──初めて挑戦する試験の正しい勉強法とは?
また、寺田さんの記事には、寺田さんが提唱されている「Uプロセス学習理論式テキスト5回繰り返し読み」という読み方が解説されています。
東大主席弁護士・山口真由さんの「7回読み勉強法」というのがありますが、寺田さんのは「5回読み」ですね。
KTK(高速大量回転)法は抽象度が高く、わかりにくい部分があるので、こういった具体的にステップを解説されているのは参考になると思います。
ついでにご紹介すると、こちらの本では「5回転サイクル暗記法」「12回転サイクル暗記法」と「5回読み」「12回読み」が紹介されています。
さらについででご紹介すると、かの有名な「フォトリーディング」も、「繰り返し読み」の一つとも言えますね。
寺田さんをはじめ、繰り返しの重要性を強調する勉強法が一般的になっているのはうれしいかぎりです。
KTK(高速大量回転)法を伝えても、
「そんなの常識でしょ?」と言われる日が近いかもしれません。
ご質問やご感想などあれば、お気軽にコメント欄にお寄せください。
宇都出
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