2018年7月13日金曜日

異常な暑さ

10メートル歩くとムワッと言う空気に全身が包まれます。

特に渡り廊下のようなエアコンの効果がないところを歩くと白衣の下に汗の存在を感じざるを得ないシーンが度々です。

今度の災害で罹災した方々がこの暑さの中で茹で上がったような状態になっていることを考えると、老人や子供を中心として緊急にでも仮に近距離のホテルをガッチリと政府や自治体が借り上げてそちらで生活してもらうというのが、命の保護という意味では確かなのではないか等と一人考えてしまいます。

当院に入院している高齢者の方でも、陽の当たる所に入院されている方で、日光浴が好きな人は尿量も確実に減少するのがこの季節です。
ましてや外で生活しているホームレスの人達の中にもこういった暑さのために体調を崩す人達が沢山いるわけでして、ある程度の歳まではホームレス出来ても、高齢化してくるとそれもそう簡単ではなくなってくることは、夏の暑さや冬の雪の日など極端な天気のもとでは全世界共通でしょう。

しかし、本当にどんなレベルでも指示や拘束を受けるようなことが大嫌いな一群の人達が居るわけで、命が消えようと役所の人間に病院や施設に収容され保護されることを拒否する強者どももおりまして、その人達の話を聞くたびに「すげー、本物のノマド遺伝子の持ち主かも?」と思ってみたりするわけです。

それでもここ数日の38度とか39度とかいう気温、どうなっちゃってるんでしょうか。

我々の高校の頃は薄い記憶では34度くらいあると九州の田舎でもお互いに「これ死ぬわ。勉強にならん。」等と、当時のクーラー等の設備は当然無いサウナのような教室で襟首に潮を吹かせながら死んでいたのですが、最近の学校は流石にクーラーなんかはデフォルトであるのかな?オジサン知りませんが。w

季節感もなんか最近の日本では無くなってきた様な気もするし、やっぱり地球温暖化は進んでいるんでしょうかね。

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