秋もだんだん深まり、お店ではハロウィンの飾り付けが目に付くようになりました。
そこで、先週の小3国語クラスと国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
ひとけのない畑にカラスの声がひびきわたり、ガンは南へ渡りをはじめた。
そんな季節になると、あちこちで見かけるのがパンプキン!
こんな書き出しから始まる物語。
「かぼちゃ」ではなく、あえて「パンプキン」と書いているのは、舞台がアメリカなので日本のかぼちゃとは品種が異なるからなのかもしれません。
このお話は、パンプキンの種がまかれる春から始まります。
パンプキンが芽を出し育って、収穫され、人々に活用される。
そして、また来年に向けて種を残す…。
パンプキンの成長だけではなく、ハロウィーンという人間の行事とも関連させてお話は進んでいきます。
巨大なパンプキンや「おばけランタン」など、お子さんたちの心に残りそうな写真もたくさん。
お子さんたちは、楽しそうに最後のページの「おばけランタン」の品定めをしていました。今までに何度も読んでいますが、毎回お子さんたちによる品評会が始まるのが、面白いです。
秋に読みたい1冊です。
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