端材de適当工作 完成!ガーデンツールボックス 制作その3 | カエデノハ Green Season ‐花と緑の家造り‐

端材de適当工作 完成!ガーデンツールボックス 制作その3

その1・その2からの続きです。

端材de適当工作 ”見せる収納”ガーデンツールボックス制作その1

端材de適当工作 木製ツールボックス制作その2

 

せっかちパコが3日掛けてじっくり(?)作ってきた、”見せる収納”ガーデンツールボックスがようやく完成しました…

オイルステイン仕上げ、白木にブラウンの色を木目を残しつつ乗せました。
木材はハンドルを除く全てが、詰め放題の端材。しかも殆ど買って来たそのままのサイズで流用です。楽チン。

 

ハンドルは、昔我が家で育て、大きくなりすぎて伐採した香りモッコウバラの主幹です。

少し表皮を残して磨き上げたので、光沢の奥に皮の表情があります。

最初、ここまでこだわる前に積み木で構成考えてた時は角材かポールの余りで済ませるつもりでしたが、思い出のバラの形見の幹(存在忘れてたけど)がこんな形で蘇るなんて嬉しいですね!

 

 

端材の寄せ集めなので、後方の横板は側板と高さがちょっとだけズレてるし、板の素材もバラバラ。

でもそれも含めて、味にしています。(なんでも味と言えば済むと思っているわけではありませんよ…w)

 

ダンナが筋肉痛になりながらも磨き上げた間仕切り板は、その見た目の期待を裏切らない触り心地。
木材に元からあった虫食いが面白みの一つです。

そういえば、この木肌を紙やすりで擦ってる時、「あんまりやり過ぎなくてイイよ、どうせ普段ほぼ隠れるし」と言ったら

「職人は~見えない所にこだわるんだよ~」とか言ってましたっけ。職人か?

 

 

右脇の側板には、大きくカエデノハのロゴを彫り込みました。

ザ・木工!みたいな感じですが、これがあると「手間掛かってる!」ように見えますよね。

 

ロゴプレート、昔100均で買ったハンダゴテを見つけたので、手描きウッドバーニングを初めて試してみました。

ぶっつけ本番で、慣れるまで歪んだり焦げ目がはみ出したりもしましたが、まあ、何とか形には出来ましたよw

鉛筆を持つように持つには、手持ちのコテの先が長くて…しかも長時間稼働させていると持ち手のプラの部分まで熱くなって結構危険でした。後で手を見ると、中指のコテ持ち手があたった部分が若干火傷っぽく火照りが暫く取れず…

次何かやる時はもう少し方法を考えないとです。コテが古いのかな?10年くらい前に買った奴だし。最近のだとまた違うかも。今度100均で見てみよう。

 

でも、何とかロゴが焼き付けられて嬉しい!ペンで描くとこの雰囲気は出せませんし。

それに、プレートがあると無いとではかなり差が出ますものね。

 

ハンドル下にある挿し込みのコレは何か?

 

これは

こう使います。

ハサミ類、立てておくとグラグラ揺れて、倒れて箱の中に潜り込んでしまいそう…と思ったので

シザーケースのベルト用ループに通して、立てたハサミの頭を揃えてみました。その他、何かしら掛けておけますね。

 

 

ツールポーチをセッティングするとこんな感じになります。ポーチサイズに合わせたので当たり前ですが幅がピッタリ!

これ見よがしに色々と突っ込み過み感が無きにしも非ずですが、「こんな感じ」の見本なので、本使用の際はもう少し物を中の方に収納する形にするかと。

 

 

こだわりのハンドルは手の小さい私が握って丁度いいくらい、でもしっかりした太さ。とても持ちやすいです。

ササクレがあると手に刺さったりするのが嫌で、徹底的に磨き上げてからラッカーしました。どこを握ってもツルツル。

バラの表皮が残って見えるのに凹凸は全く無く、艶々、滑らか…この見た目と触り心地はちょっとクセになりそう。

 

 

ベルトをよれさせない、という目的の元作成したボックス…ベルトの形を保つよう、ハンドルの足に巻き付けるように後ろへ回してバックルを留めます。

後ろのハサミ立てにもまだ余裕はあるし、レザーポーチの裏にも隙間があるので、この辺りに色々と入れられそう。
折り畳みの鋸も横にして入れられます。

 

このボックスの良い所は、そのまま置いておいてもインテリアとして邪魔にならない所。色とりどりのガーデニングの道具類、形も素材もバラバラの工具類を力強くひとまとめに包み込んで、”ツールボックス”という一つの物体になる事です。

素材も端材ながら、ハンドルの自然木とレザーでお洒落感たっぷり。

 

そして、そのまま手持ちで庭に持ち出し、作業時に横に置いておくも良し、レザーポーチを腰に着けて作業するも良し。

ポーチを取り出して置いておいても、間仕切りの磨かれた自然木が美しいので見た目も落ちません。

 

 

今、テラスへの出入り口横にあるサイドテーブルが定位置。

何だかすごく満足…これは久々に「作ったった~」感があります。リビング中から良く見えるので、面倒くさがらずに丁寧に、この外観に仕上げて良かったですよ。

 

しかし

 

仕事から帰って来たダンナが一言。

 

「あ、岡持ち出来たの」

だ…このっ… だから岡持ちじゃね~~っつーーーの!!!!!!

 

「なんかアレみたいだねアレ。えーっと大草原の小さな家でオヤジが持ってたやつ」

まだ言うか。てかアレは用途がそのものだよ!チャールズのお手製工具入れじゃんか!!

 

 

悦に入ってる所をめちゃくちゃ水差されました。ダンナのあほー。

 

 

さて、気になる製作費は

 

端材が200円詰め放題で、そのうちのごく一部使用なので…40円くらい?

金具が1つ57円、×2個で114円。

ビスや紙やすり、オイルステインは手持ちのもので賄ったので…今回購入したのはクリヤラッカー880円。

あ、刷毛を買ったから158円も追加。

 

計、1,192円

 

お洒落めな木製ツールボックス、買うとかなり高いので…サイズも自分で好きな仕様に出来ますし、これなら作った方が絶対良いですね!

 

 

実際の使用感としては、すっごく便利です!!

気軽に持ち運べるのが本当にイイ。今までテラス←→玄関をことあるごとに往復していたけれど、今はすぐ手もとに道具が何でも揃っている便利さ。

しかも物を探すのに引っ張り出して散らかす事がありません。スッと必要な道具が取れて、スッと仕舞えます。

 

 

いやあ、作って本当に良かったと思える、令和元年を飾る記念の一品が出来上がりました。

 

 

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