こんにちは tocaです。
今日は長男が発達障害の診断を受けるきっかけになった出来事を書いていきたいと思います。
前回までのお話はこちら↓
 
 
 
時おり休みを挟むものの、概ね順調に通学していた長男さん。
しかし4年生の時に夫の仕事の都合で県外に引っ越すことになります。
 
 
突然の引っ越し!
田舎から街へ。
大人でも戸惑う新天地での生活。
 

 

もともと変化と刺激に弱く、小さな村で育った長男にとっては戸惑いの連続だったと思います。
お友達とも離れ、辛い思いをしたと思います。
通級教室(※後述)などで対応していただきつつ、しばらく登校していたのですが…
 

ある日、言葉で自分の困りごとを発信しづらい彼の中で限界がやってきます。
登校前の嘔吐、断続的な頭痛、不眠などでダウンしてしまったのです。
原因を調べるため、色々な病院をまわりました。
胃腸炎だと言われたり、ストレス性の嘔吐だと言われたり…
 
 
無理に学校に送り出すことは控え、できる限り心の休まる環境を心がけました。
ですが原因が何なのか分からず、遂には悩みすぎた私まで体調を崩してしまったのです。
 
 
もう、この頃は親子ともに落ち込みのどん底でした…!
「一番しんどいのは息子だから私は笑っていなければ!」→「でも原因がわからない」→「将来への不安」
→「空回り」→「それが息子に伝わってしまう」→「以下無限ループ」

という負のスパイラルに陥っていました。
 
 
そんな時、学校からすすめられ足を運んだ精神科の先生から
「お子さんは発達障害の可能性があります。次回詳しくテストしてみましょう」
とのお話がありました。
 
 
 
 
「発達障害?!聞いたことある!けど何だっけ??でもそうか、そういう可能性もあるのか!」
悩み続けた日々にポーンと目から鱗が出るような気持ちでした。
 

長男はというと、病院での受け答えもしっかりこなし、先生の話も理解している様子でした。
 
 

↑私よりなんぼかしっかりしている!
 

その日はやや呆然としつつ、発達障害についての説明パンフレットを貰い帰宅。
お恥ずかしい話ですが、この時点で発達障害に関する私の知識はありませんでした。
(今も勉強中です)
 
 
そして後日。検査を受けて結果を待つ期間に、学校の養護教諭の先生から
「よかったら支援級で授業を受けてみませんか?」と
声をかけていただきました。
このことが長男が少しずつ学校に馴染んでいくきっかけになったのです。

※通級教室…普通学級に在籍し、軽度の障害がある生徒にそれぞれの特性に合わせた
個別の指導が行われる。
息子の学校の場合は、校内に普通級の半分ぐらいの大きさの通級教室があります。
そこで、通級専門の先生に前の学校で習っていない箇所を教えてもらったり
調子の良い日は普通級に顔を出したりしていました。
 

今回もお読みいただきありがとうございました!
次回で診断のお話は最終回の予定です。
日常の記事なども挟みつつぼちぼち更新予定です~

 



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