Notes3~ヨミガタリストダイアリー

名古屋市在住の俳優/朗読者・ニシムラタツヤの演(や)ったり読んだりの覚え書き

朗読ジャムセッション、始めます。

2017年09月03日 | 朗読・声の周辺



■9月になりましたので2つのお知らせをさせていただきますが、まずその1つめ。これまで自分、毎月岐阜で朗読をやらせて頂いている一方で、ぽつぽつと名古屋でも、主に「リチル」(http://www.litir-books.com/)で読んできたわけですが、加えてもうひとつ、名古屋市内での活動を増やすことにしました。

■JR中央線(首都圏の方々、中央線の終点は名古屋です)の大曽根駅から歩いて5分ほどの場所に「PICO2」(ピコ)という小劇場、いやもしかすると豆劇場かもしれませんが、そういう空間がひっそりと佇んでいます。30名も入れるでしょうか。オーナーでもある芝居屋・杜川リンタロウ氏とは、移転前、ナゴヤドーム前矢田駅の横にあったころのPICOでもお世話になり、そもそも遡れば、学生劇団所属時から足かけ18、9年の知り合いになった彼と、移転後も引き続きやりましょうやりましょうということを話してました。それを改めて始めたいと思います。

 「ニシムラさんの朗読にはJAZZ的な要素を付け加えるべきじゃないですか?活きるには?」

■久しぶりにファミレスで長い時間向き合って話したときにそんなことを言われて、なるほどこれまでの自分の来し方を考えればそうだよなあ、とハタと膝を打つたのでした。それで、「JAM」と入れました。ジャムセッションのJAM。私がやるJAMだから、ジャムニシだな、と。そういうわけでの「JAM24」です。一応、正式名称は「ジャム・トゥエンティーフォー」、略称は「ジャムニシ」にして親しみやすさを目指します。顔怖いし。それはともかく、今後できるだけ長い期間、定期的に読む者と奏でる者の交わる場として組み上げて行けたら、と考えています。
そうなんです。もうひとつの特徴として、常にミュージシャンの方と一緒に作る場、というスタイルを貫きたいと思います。ひとの声と音のジャムです。初回は、すでにPICOではおなじみとなっているナレーター・声優の「内野一(うちのはじめ)」さんと、前にリチルでのコンサートでご一緒した、19世紀ギターの「井上景(いのうえけい)」さんをお迎えします。

■どんなものになっていくか、ぶっつけ本番とは行かずとも、できる限りその場で生まれる声とことばと音の交わりを、なるべくそのままお届けしたいと思います。改めてメールなのでもご案内をさせて頂きますが、まずはご挨拶と予約フォームのみ(下のQRコードをご利用下さい)。9月24日(日)午後3時と午後6時の2回、前売り2,000円でご機嫌を伺いたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。


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