8月6日 | 勉強で困らないために

勉強で困らないために

成績が上がらない。そもそも勉強しない。「どうすれば?」よりも「どうあるべきか?」
教育の王道を突き進む『学習塾LOGOS』(福岡県春日市・太宰府市・大野城市)の代表が考える勉強の本質とは。

本来、我々日本人にとって「8月6日」「8月9日」「8月15日」は特別な日だ。

喜ばしい記憶ではないものの、決して忘れてはならない日。

今日、8月6日は広島に原爆が落とされた日。

戦争は誰も幸せにしない。
強い反省とともに、平和の価値を再確認したい。

しかし、
「では、その原爆投下を指示したアメリカの大統領を知っているか?」

と問うと、それを知る者は少ない。

おそらく、こんなノンキな国は世界のどこを探してもないだろう。


先日のこと。。。

先生、これ、何て読むんですか?
と聞かれて、覗いた瞬間、衝撃が走った。

そこには「君が代」と書いてある。

国歌って、そういうものなの?


数年前に、アルバイトの外国人留学生から

日本は、世界で唯一「神」がいる国ですよね。

と言われた。

もちろん天皇陛下のことだが、
外国人から「尊敬の目」で見られていることを知り驚いた。

天皇が「神」なんて、外で言おうものなら、一発で「右翼」とされるだろう。


日本人が知らない「日本」や「日本の歴史」は、
実はかなり多い。

周辺諸国への反省は必要だが、
まるで「思考停止」を目的とするような
現在の歴史教育は、
ほとんど「学び」にならない。


今日は、
「入試には出ませんが」、
トルーマン大統領の名前くらいは知っておきましょう。

という話をする。