喜ばしい記憶ではないものの、決して忘れてはならない日。
今日、8月6日は広島に原爆が落とされた日。
戦争は誰も幸せにしない。
強い反省とともに、平和の価値を再確認したい。
しかし、
「では、その原爆投下を指示したアメリカの大統領を知っているか?」
と問うと、それを知る者は少ない。
おそらく、こんなノンキな国は世界のどこを探してもないだろう。
先日のこと。。。
先生、これ、何て読むんですか?
と聞かれて、覗いた瞬間、衝撃が走った。
そこには「君が代」と書いてある。
国歌って、そういうものなの?
数年前に、アルバイトの外国人留学生から
日本は、世界で唯一「神」がいる国ですよね。
と言われた。
もちろん天皇陛下のことだが、
外国人から「尊敬の目」で見られていることを知り驚いた。
天皇が「神」なんて、外で言おうものなら、一発で「右翼」とされるだろう。
日本人が知らない「日本」や「日本の歴史」は、
実はかなり多い。
周辺諸国への反省は必要だが、
まるで「思考停止」を目的とするような
現在の歴史教育は、
ほとんど「学び」にならない。
今日は、
「入試には出ませんが」、
トルーマン大統領の名前くらいは知っておきましょう。
という話をする。