戦略的コミュニケーションで

御社の業績を最大化する
社外No.2の今野です。
 

昔、

 

trust is good, check is better.

信用するのは良いことだ。

チェックするのはもっと良いことだ。

 

という言葉について

記事を書いたことがあります。

 

出典は、

元・トリンプの吉越浩一郎さんの

著書でした。

 

仕事を円滑に進める上での

一つの知恵ではありますよね。

 

 

ただ、信頼のとっても

内容に寄るんですよね。

 

 

それが品質のことなのか?

それとも、

報告された情報の信頼性のことなのか?

によって、

全く意味が変わってきます。

 

 

trust is good, check is better.が

通用するのは、あくまで「品質」の

ほうです。

 

そもそも上がってきた情報が

本当なのか?という点に

疑問符がつくようでは、

組織の運営効率が恐ろしく下がって

しまいます。

 

また、

ミスや失敗についての情報が

正確に上がってこないようだと

組織としての意思決定を

誤るきっかけにもなりかねません。

 

 

組織内に、

嘘が流通するようになれば、

あらゆる意味で組織のスピードは

低下します。

 

 

また、嘘が発覚したメンバーは

様々な点で信頼を失いますから、

報告内容、行動もより厳しく

チェックされることになります。

 

組織としては、

その人間の行動をチェックする

ところに工数を割かざるを

得なくなるでしょう。

 

 

余分なところに時間をかける

わけですから、

これもまた組織のスピードを落とします。

 

 

また、

対外的な嘘も今では隠し通すことが

困難です。

その上、露見した場合の損害は

極めて大きくなります。

 

それは大手鉄鋼メーカーや

工業用ゴムメーカーの事例からも

明らかです。

 

 

組織にとって嘘はコストです。

 

 

経営的に「嘘」がもたらすリスクを

正当化できるリターンは期待できません。


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