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今野富康です。
これ、すごくないですか？
コルク抜きがなくても
開けられるコルク栓です。
ワインのコルク栓と
スクリューキャップのいいとこ取り！
こういうのって、
イノベーションだなあと
思うんです。
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イノベーションって何？
イノベーションって、
イノベーション（英: innovation）とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」（を創造する行為）のこと。一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。（wikipediaより引用)
ということだそうです。。。
わかりづら！
一言で言うと、
何か新しい価値を生み出す
のがイノベーションってことです。
大上段に構える必要はないと思います。
すでにあるものに着想を得るのもあり
例えば、
冒頭の写真なんかが、
まさにそうだと思うんです。
まず、モノ側の要素は
・コルク：昔からある
・スクリューキャップ：まあまあ昔からある
ですよね。
要は、
もともとあったものを利用しています。
次に何が新しいか？というと、
いいところどりをいたところです。
コルク：コルク抜きがないと開かなくて不便
スクリューキャップ：安物のイメージが有る
というマイナス面がある一方で、
逆に
コルク：高級感がある、通気性がある
スクリューキャップ：簡単に開けられる
というプラス面があります。
そこで、
コルク抜きがなくても開けられて、
なおかつ、
スクリューキャップにありがちな
安物感を出さない。
という落とし所が、
冒頭の写真の手で開けられるコルク栓です。
これこそ、
新しい価値の想像。
これこそ、
イノベーションですよね。
思考のポイント
思考の出発点は、
「不満」「不便」です。
コルク栓を開けるときの面倒さ、
そして、
スクリューキャップの安物感
に対する不満です。
そして、
両者のいいところどりをして
新しい価値を生み出したのが、
今回ご紹介したコルク栓です。
つまり、
不満や不便さを感じることは
イノベーションの種になっている
ということです。
価値の差を生むのは、
おそらく「不満」「不便」への
スタンスです。
ただ、
不平不満を言うのか？
それとも、
解決策を考えるのか？
前者は、
ストレスの原因になり、
後者は、
イノベーションの原点になります。
イノベーションはビジネスのタネです。
不満や不便をチャンスに変えちゃいましょう^^
P.S.
ちなみに、このコルクのワインはグリッロ イル テゾーロという、イタリア（シチリア島）の白ワインです。
成城石井かAmazonで売ってます！^^
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