今日のドライブは、先日行った産土神社へ。
数日前からチラチラ気になっていて、雪が降る前にもう1回行った方がいーのかなと感じてて、タイヤも変えてないし、天気も良いので今日しかないなと。
母の元実家のあった場所の少し手前に神社があり、ナビを見ながら走っていて、ポンッと表示されて気になり始めた。
前回もきっとナビでは目に入っていたのだろうけど意識には入らなかった。
本来の産土神社は間違いないとは思うけど、距離的には近い。
もしや、と思わず細い道を静かに入っていくと、この一体にはもう誰も住んでいないこともあって、放置され、朽ちて、辛うじて鳥居が見えた。
昔は、真っ直ぐな道もなく、地図上では近くてもそこにたどり着くには結構大変な道のりだったらしい。
母に聞くと近いけど隣町だし、知らなかったと言っていた。
何となく、今日はココに来るために走ってきたのだろうか…と。。。
もう、誰も祀る人も参る人もいないこの場所で、先祖の眠るこの地をずっと守って下さっていたことに感謝してきました。
神様の御霊も別の神社に移されたのだとは思うけど、不思議と強い風が吹いてきて、私の中から込み上がるものがありました
田舎の小さな海辺の集落が、確かにココにあったんだと、私も刻んでおきます。(今はもう何も無い草地が広がるだけ…)
母方のお墓も素通り出来ないので(笑)改めてゆっくりとお参りしたw
前回は母と一緒だったからね
令和の幕開けの報告と、これこらの大きな時代の変化を生きる子孫を見守って下されと(笑)
帰って気がついた。祖父の月命日でした(笑)
ここでもまた、強い風が吹いてました。
あちこち寄り道したので、予定より遅く着いたのだけど、神社のちょうど真上で太陽が照らしていて、やっぱりお膳立てされて来たんだなーと納得
ご挨拶を済ませ、来た道をしばらく戻った辺りのそば&カフェのお店でランチのつもりだったけど、遅くなったのでそばが終わってた
カフェから見える景色は美しかったから良しとしよう
帰る途中、海辺に降りたくていいところを見つけた!と車を降りると、階段があったので降りる…と、途中から無くなってる
漂着物であろうカゴや流木が下に積まれていたので、これを使って昇り降りしてるんだなと、一瞬、降りたら登れるかな?と思いながら降りてみたw
案の定、登るのが結構大変で、まじでヤバイかもと思うほどに体が上がらず
カゴを縦に立てて何とか足が最後の階段からでていた鉄骨に届いたので、無事に上がれたけどドキドキしちゃった
もうこの場所では降りないでおこう
すっかり暗くなったので展望台に車を停め、空を見ると満天の星。
iPhoneのカメラでは限界で、編集しても7つ星は揃わなかった
一応、北斗七星です(笑)
ロングドライブはゆっくりと自分と向き合って、風を切って走りながら滞りを流していく。
令和の世が開けた。
もう古い過去も手放して行こう。
また明日から頑張るぞっと