エジプト旅行2020の続き~
前回の~ピラミッドうろうろ Vol.3~のお話はこちらから・・・
スフィンクスの入口は東側にあります。
入口というか、カフラー王の河岸神殿です。
神殿内は一部修復痕が見られますが、シンプルな構造です。
屋根はほとんど残っていません。
この窪みにカフラー王の立像が並んでたそうです。
いったいどこへ???
一部は博物館に移されたのかな?
この河岸神殿でミイラが創られていたんだそうです。
かすかに見えるフェンス
あのフェンスの立坑にカフラー王の座像が見つかったんですよね。。。
河岸って言うくらいなので、ここまでナイルが押し寄せていたんでしょうね。。。
7~8kmもあるのに全部水浸しになったなんて・・・
なかなか想像し辛いです。
ここを通り抜けるとスフィンクスなんですが・・・
長蛇の列になってました。
何とかここまで来て、
スフィンクスの顔が見えました~(^o^)/
ジャーン♪
スフィンクスとカフラー王のピラミッド~
ようやくたどり着いたスフィンクス前です。
みんなここでそれぞれのポーズを決めて撮影してます。
いつもと変わらないスフィンクス
12年前も、7年前も、何も変わらない・・・
なんて・・・(^^;
4500年もある歴史を考えると数年や数十年なんかで何も変わらないか・・・
おしりの方は修復のための足場が組まれてます。
スフィンクスも謎だらけ・・・
後ろ足のあたりから地下に続く通路が発見されています。
ただ、この通路は途中で終わってる?閉ざされてる?
とにかく地下に空間が広がっている可能性があるんです。
気になりますよね。
おしりの方から折り返して河岸神殿に戻る手前から抜けていきます。
混み合う時は一方通行になります。
そして先ほど通ったお土産ロード
遺跡付近に並んでるお土産屋さんけっこう好きで、ついつい立ち寄ってしまいます。
ここでは欲しかったアラバスターのカノポス4体セットをゲットしました!
『ビカーム?(いくら?)』って聞くと、『えぇ~』って思うような価格でふっかけてくるのはいつもの事ですが、そのやり取りの中で、『ホンモノ!ホンモノ~』って実際の商品でガッチャンガッチャンって地面に叩きつけてその強度を見せてくるんです。お願いだからそんな風に扱わないでぇ~って思いながらそんな事された商品には見向きもしません。
少しでも欲しいなぁって態度を見せた時から値段交渉が始まります。
以前ほどひどくはなく(こちらが大人になったのか?)、数回のやり取りで決着しました。
こんな交渉もエジプトを肌で感じています。
はっきり言って商品に値段なんて存在しない。相手の顔色うかがいながら少しずつ譲歩していくのがエジプトスタイルだと思っています。
時々『持ってけドロボー』って事もあったり、ほんとに欲しくって、いいものはそれなりの価格で買ったりもします。
目を付けた商品に自分の価値観を乗っけて交渉して折り合えば買うし、そうでなければそこでおしまい。
これでピラミッドエリア観光はおしまいです~(^^♪
次回は『グランドエジプシャンミュージアム』のお話です~